2018年10月31日

2018年 全日本吹奏楽コンクール 職場・一般の部

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 職場・一般の部は吹奏楽団体のコンクールと言うより、指揮者コンクールの様相です。特に今年の課題曲は指揮者の音楽性に依存するところが大きく、その解釈により、聴く方にもいろんな楽しみを与えてもらいました。もちろん、金賞の指揮者が凄くて、銅賞はダメ、と言うのでは無く、すでに奏者のレベルは頂点に達し、その中でも音楽芸術としての感動が突き抜けてくる団体に人気が集まっただけとも思います。賞の違いは審査員の好みの違いでしょう。技術的にはどの団体も凄いな〜 その中で銅賞を無理やり付けるのは私は反対です。参加者の心を弄んでいるようにも感じます。
 以下、勝手な感想文ですので、不愉快な思いをされる方もいるかもしれません。申し訳ございませんが、不都合な部分があればお知らせ下さい。

前半の部
1 大曲吹奏楽団(小塚類)W/交響的舞曲より 第3楽章(S.ラフマニノフ/佐藤正人)銀
昨日も感じましたが、出演1番で楽器が鳴ってないような。そんな心配も時間経過とともに解消、オーソドックスながらもツボを得た課題曲、独創的な解釈の指揮者さん、昔から私のお気に入りの指揮者さんです。自由曲も中間部から最終部の音楽は久々に”ゾクゾク感”を感じる音楽でした。金賞でもおかしくないと思います。
2 ブリヂストン吹奏楽団久留米(冨田篤)W/バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より 夜明け、全員の踊り(M.ラヴェル/椎葉光治)金
課題曲の冒頭からパワー全開、重厚で慎重な感じでマーチは進みます。随所に工夫も見られ、聴いてる方も楽しく聞けました。自由曲は前半は慎重な感じでしたが、中間部あたりから笑っちゃうほどパンチの効いた音楽を披露、後半に向かっては”おお〜”って感じで、ラベルも笑っているのでは? これぞ”ザ吹奏楽”ですね。\(^o^)/ ※この団体はいつも少し小さめにまとまって楽器配列していますが、もっと広めでも良いのでは、、、と思ったりもしました。余計な事かな。
3 東京隆生吹奏楽団(畠田貴生)W/トリプロ・トリプルム (高昌帥)金
オーバーアクションな指揮ながらもゆっくり目のテンポでオーソドックスな解釈の課題曲でした。自由曲は洗練された各パートの実力をいかんなく発揮、特にホルンパートの4名(小柄な女性)のフルパワーな音には驚きました。なんだか都会を感じるんですよね。私は田舎者だからかな〜 ^_^;
4 白子ウインドシンフォニカ(宮木均)W/交響曲第1番「グラール」より(天野正道)銀
流れの良い課題曲で、隙のない上手な演奏です。少しクラの旋律弱いかな? 自由曲は熱演ですが、少し打楽器のバランスが崩れていたような。もう少し整理が必要かもしれません。
5 光ウィンドオーケストラ(佐藤博)X/眠るヴィシュヌの木(樽屋雅徳) 銀
実力ある奏者で、センスの良い音楽でした。楽器も良く鳴っている演奏で、十分に実力を発揮しているのですが、引き付けるものが少し弱い。そんな感想を持ちました。
6 高松市民吹奏楽団(金川公久)W/コリアン・ダンス(高昌帥)銅
オーソドックスなマーチの見本のような課題曲でした。スネア、バスドラム、シンバルが安定していました。銅賞との評価ですが、これは相対的な評価であり、十分に実力をもっている団体と思いました。
7 札幌ブラスバンド(米田浩哉)W/メタモルフォーゼ 〜吹奏楽による交響的変容(内藤友樹)銅
打楽器の方が「譜面台を下さい」って係の人に言っていたのに、持って来なかった。何でかな〜 流れの良い課題曲で打楽器群の活躍が光っていました。自由曲も良くまとまった演奏で、曲への思い入れも伝わりました。ここでも打楽器群が大活躍。銅賞? ですよね、、、無理やり付ける制度はいかがなものか?
8 倉敷市民吹奏楽団グリーンハーモニー(佐藤道郎)V/「ア・ウォータイム・スケッチブック」より(W.ウォルトン/木村吉宏)銅
丁寧な演奏ですが、少し流れが滞るような感じも受けました。自由曲も丁寧でハーモニーを大事にした演奏、団名のごとく爽やかなハーモニーを聴くことができました。これまた銅賞とは? きついな〜
9 ソノーレ・ウィンドアンサンブル(栗田健一) X/交響曲第9番より(D.ショスタコーヴィチ/佐藤正人)銅
今大会の課題曲は指揮者の感性がいかんなく発揮されています。この団体も指揮者の思いは伝わり、良演だったと思います。自由曲もファゴットの活躍もあり、好演。でもそれだけでは足りないぐらいのレベルになっているようです。銅賞はあり得ないのだが。
10 川越奏和奏友会吹奏楽団(佐藤正人)X/われらをめぐる海〜レイチェル・カーソンに捧ぐ(阿部勇一) 金
なんとなくいつもより少なめの人数だったような。それだけに洗練された音楽がバランスよく聞くことが出来ました。演奏はもちろん金賞、ただ少しだけ今回は物足りなさも感じたのも事実です。突き抜けてくる音楽を期待しています。
11 西区市民吹奏楽団(松井裕子)V/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より(P.マスカーニ/宍倉晃)銀
課題曲3は、本当に指揮者の個性が発揮されます。この団体も思い入れ、歌い込み、十分に発揮されていました。が、まだ何か足りない感じも受けます。それは凡人の想像を超えた感性、芸術って想像を超えなければいけないのかもしれません。自由曲も十分な歌い込みと、豊かな響き、最終部は感動でした。配列に関しては、私は賛同できないな〜 もっとストレートな金管を聴きたい。(申し訳ない)
12 創価学会関西吹奏楽団(伊勢敏之)W/バレエ音楽「中国の不思議な役人」より(B.バルトーク/中村俊哉)金
旋律がスッキリと浮かび上がる課題曲、あえて作り過ぎない王道な行進曲でした。自由曲も非常に高度な技術のオンパレード、これでもか〜 終曲に向かっていきます。しかしながら最後は何か冷静さを感じさせるエンディングで物足りなさも残りました。
13 横浜ブラスオルケスター(近藤久敦)V/ディオニソスの祭り(F.シュミット)金
実に素晴らしい、課題曲3がこんなに良い曲だったとは? と再認識されるに十分な音楽でした。指揮者の感性と団員の音楽性に脱帽です。自由曲もこれまた高度な技術と楽器の豊富な音色が実に楽しめました。終曲部、少し疲れが見えたような気もしましたが、見事なエンディングの盛り上がりでした。

後半の部
1 春日市民吹奏楽団(八尋清繁)W/ヴァージョン・リミックス・パァ・ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール・ションジュ・コム・ル・カレイドスコープ(天野正道)銀
課題曲も無難な演奏、自由曲も無難な演奏、マイナス要因も少ないし、奏者の技術も劣っていない。それでも音楽として突き抜ける何かが足りない。音楽に冷静過ぎるのでは。。そんな感想を持ちました。
2 藤原大征とゆかいな音楽仲間たち(藤原大征)T/白磁の月の輝宮夜(樽屋雅徳)銅
課題曲1はこんな曲だったんだと思わせる演奏、私の中では素晴らしい演奏でした。数年来この団体を聴いて、その実力が上がっていることに驚きます。自由曲も和楽器の活躍と指揮者の感性もマッチして、楽しく聞くことが出来ました。感動的には銅以上の評価で良いと思うのですが。
3 NTT西日本中国吹奏楽クラブ(金田康孝)W/世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」より(C.オルフ/J.クランス)銀
安定した演奏です。丁寧でしっかりした曲作りは好感が持てます。自由曲も安定した演奏で、それはそれで良いのですが、やはりこのレベルになると突き抜ける感性、音楽の表現が必要な気もします。難しいですね。終盤のバスドラムもっと叩いて欲しかったな〜
4 ヤマハ吹奏楽団(須川展也)X/交響曲第3番「四季連祷」(長生淳)金
ほんと失礼ですが、音楽としての課題曲5は冴えないでした。個人的な感想なのですみません。拍を抑え過ぎる音楽は流れが滞るように聞こえてきます。自由曲も技術の評価、音楽の完成度は高いと思いますが、心に届くものは残念ながら少ないでした。もちろん金賞、とびっきりの金賞であることは間違いありません。
5 名取交響吹奏楽団(牛渡克之)U/ブリュッセル・レクイエム(B.アッペルモント)金
安定したマーチでツボを押さえた曲作り、大人の音楽を感じます。課題曲2の中では一番の聴きごたえでした。自由曲も勢いがあって素晴らしい音楽です。指揮者と演奏者の一体感を感じる素晴らしい団体だと思います。
6 百萬石ウィンドオーケストラ(仲田守)W/ワイルド・グース(R.ジョージ)銀
指揮者の気合を感じる演奏で、それに応える奏者も一心不乱の演奏だったように思います。自由曲も勢いのある音楽、イングリッシュホルンの大活躍が華を添えました。
7 相模原市民吹奏楽団(安西雄紀)W/アイ・スティル・ハヴ・ア・ドリーム(長生淳)金
洗練された音楽、コントロールも効き、実に都会的な音楽を聴くことができました。自由曲においては少し音楽が飽和する感じもあり、レンジコントロールが必要かな? 安定した実力のある団体ですね。
8 宝塚市吹奏楽団(渡辺秀之)U/トッカータとフーガ ニ短調(J.S.バッハ/渡辺秀之)銀
丁寧な演奏で、少しおとなしめのテンポでした。マイナス要因はありません。自由曲は名曲を名演で聴くことが出来ました。指揮者の思い入れも感じ、奏者もそれに応える、実に素晴らしい団体です。一つ上の評価でも良いような?
9 川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団(福本信太郎)X/ファンタジア(高昌帥)金
昨日の東海大と同じ課題曲と指揮者、昨日の方が的確な演奏だったように思いますよ。(練習量の違いか?)もちろん一般の部においては群を抜く音楽性を聴くことが出来ました。自由曲も少し中だるみな感じも受けましたが、終曲部はさすがの実力、会場を圧巻する音楽でした。日本を代表する一般バンドですね。
10 創価グロリア吹奏楽団(中村睦郎)W/交響詩「ローマの祭」より (O.レスピーギ/中村睦郎)金
課題曲は的確な演奏で、打楽器群、スネア・シンバル・バスドラムのラインがしっかりしています。自由曲も打楽器が一部バランスを欠きましたが、完璧なる演奏だと思います。ただ、なんだかこれだけの演奏でも感動は来ないんですよね〜 たぶん私を含め、会場の皆さんの想像を超える演奏では無かったのかもしれません。この曲は突き抜ける感動が非常に難しい。
11 北見吹奏楽団(松田彰光)W/ラッキードラゴン 〜第五福竜丸の記憶〜(福島弘和)銅
丁寧な課題曲、ご高齢な指揮者さんで独特な雰囲気を持っていました。自由曲も名曲を指揮者と奏者の思いのこもった安定した演奏でした。結果は厳しいですが、今後に期待します。
12 泉シンフォニックウィンドオーケストラ(荒井富雄)W/吹奏楽のための協奏曲(高昌帥)銅
オーソドックスな演奏で、こちらも安定した実力を持っていると思います。自由曲も金管楽器の高音が炸裂して、十分な演奏効果を発揮しました。銅賞、、、酷だな〜
13 大津シンフォニックバンド(森島洋一)W/ドデカフォニック・ファンファーレ(酒井格)金
ゆったり目なテンポで実に丁寧な演奏でした。バンドのポテンシャルの高さを感じる余裕の演奏のように感じました。自由曲は打楽器奏者にとっては面白い曲ですね。3台のスネア、3台のシンバル、そして3台のトライアングルとか、最後は3名のシンバルの競演とか、初めて見たな〜 楽しく聞くことが出来ました。伝統と実力のある団体ですね。

 2018年のコンクールも終了、学生も大人も吹奏楽をやっている以上、いろんな指揮者さんと出会います。冒頭にも書きましたが、指揮者の音楽性を問われる時代になってきています。大昔は、音程がリズムがとか言ってましたが、そんな時代では無い。少なくとも全国大会クラスになると、奏者の力+指揮者の力、その感性がかみ合って初めて突き抜ける感動が生まれるように思います。また、来年以降、どんな感動が来るのか楽しみにしています。(^.^)/
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2018年10月27日

2018年 全日本吹奏楽コンクール 大学の部

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 今年の全国大会、中高はチケットがとれないんだよな〜 で、今年も大学と職場・一般を聴きに尼崎まで出かけました。鹿児島から飛行機で伊丹へ、そこから電車で40分ほど、少し時間があったので尼崎のアーケード街を歩いてみました。まだ昭和な感じの店もあり、風情のある街並みでした。
 さて、名演の数々、特に今年の課題曲が指揮者のセンスによるところが大きく、いろんな解釈を聴くことができて楽しかったです。また、今年の進行は素晴らしく、補助要員の高校生(たぶん)の切れの良い動きに感心しました。途中で電気トラブルもありましたが、無事終了、ご苦労様でした。
 以下、勝手な感想文ですので、その点を考慮してご覧下さいね。不都合な部分があればお知らせ下さい。

1 神奈川大学吹奏楽部(小澤俊朗)X/三つの交響的素描「海」より 風と海との対話(C.ドビュッシー/小澤俊朗)金
洗練された音、コントロールされたバランスの良い演奏でした。一番だった影響もあるのか、金管楽器(特にラッパ)が鳴らない感じも受けましたが、総じて無難、私としてはもう少しパッションを感じる演奏を期待したいのですが、それは我儘ですね。
2 四国大学吹奏楽部(益田郁夫)U/サン=サーンス「交響曲第3番」の主題による交響的変容(P.スパーク)銅
残念ながら大学の部においては奏力の不足を感じます。木管のピッチも気になります。たぶん大学生活と吹奏楽活動のバランス等大変なのでしょう。それでも基礎力向上を目指して頑張って下さい。
3 北海道教育大学函館校吹奏楽団(三笠裕也)V/メトセラU 〜打楽器群と吹奏楽のために(田中賢)銀
クラの響きで心地よく始まりました。課題曲3は指揮者のセンスの披露合戦の様相で、如何様にも表現の幅が広がるように感じます。この団体も非常にセンス良く表現していました。自由曲も打楽器群の豊富な練習量を感じる快演でした。
4 創価大学パイオニア吹奏楽団(伊藤康英)V/ピース、ピースと鳥たちは歌う(伊藤康英)金
課題曲3、これだけの大胆な解釈を聞いたのは初めてでした。独創的な演奏に”ドキッ”とする感じとそれについていく奏者にも驚きました。自由曲も自身の作品であり、堂々たる演奏、大学生の部とは思えない大人の演奏を聴いたように思います。
5 静岡大学吹奏楽団(三田村健)X/主題と変奏<第十二旋法によるメタモルフォーゼ>(O.レスピーギ/小野寺真)銀
今回の金賞はすべて私立、その中で国立の静岡大学の頑張りには応援したくなります。すべてのパートが高度な技術とサウンドを持っているように感じます。まとまり感も良いですね。打楽器も例年上手、特にティンパは今年もグッド。私の中では金賞にも匹敵する演奏でしたが。
6 東北福祉大学吹奏楽部(松崎泰賢)X/トリトン・エムファシス(長生淳)銅
奏者の実力は他の大学にも負けていないと思います。ただ演奏自体がまだ整理されていない感じで、聴くものに訴える力は不足していたように思います。自由曲も良い演奏なんですが、そこで終わっているような。もったいない演奏でもありました。
7 近畿大学吹奏楽部(森下治郎)X/交響曲第4番より(D.マスランカ)金
近畿大学も女性が多くなったな〜 って感じを受けるほど男性が少ない。昔の全快バリバリなイメージが優しい感じに変身したようにも感じました。演奏もそんな落ち着いた優しい感じで進んだのですが、自由曲の最後は感動しました。よく頑張ったな〜 素晴らしい。\(^o^)/
8 文教大学吹奏楽部(佐川聖二)X/天雷无妄(天野正道)金
この団体の課題曲5は実に潔い、そして勢いのある解釈でただただ感動です。なんだか佐川節ってよく言いますが、ホント最高ですね。^_^; 奏者もそれに応える実力があり、素晴らしいです。この団体の重厚で立体的なサウンド(鳴り)は一番かな?
9 東海大学吹奏楽研究会(福本信太郎)X/トリトン・エムファシス(長生淳)金
こちらの課題曲5も洗練された都会の雰囲気、センスの良い解釈が前団体とは少し対照的で面白いでした。なんか、コンクールと言うか指揮者のセンスを披露してる演奏会にも感じました。(^^)/ 自由曲もコントロールされた音楽は、コンクールを忘れるほどの熱演だったと思います。安定した実力をつけてますね。
10 福岡工業大学吹奏楽団(柴田裕二)X/バレエ音楽「火の鳥」より(I.ストラヴィンスキー/G.M.デューカー)銀
丁寧でオーソドックスな演奏ですが、少し遅めの解釈が前2団体を聴いた後では少し物足りなさを感じたのも事実です。自由曲は気持ちの入った演奏で楽しく聞くことが出来ました。ただ、音圧がまだまだ欲しい、そんな曲なんですよね。う〜ん、、、例年に比べて、少し弱かったかな?
11 活水女子大学吹奏楽部(三好直英)W/富士山 〜北斎の版画に触発されて〜(真島俊夫)銀
課題曲4を本日初めて聞いて、なんだか安心しました。丁寧な演奏ですが、テンポ感が少し重く感じ、細部にも工夫の欲しいところです。自由曲も同じ感じで、全体的に遅めのテンポ設定が最後までもどかしさも感じてしまいました。8名のホルン、これ凄かったです。どの団体よりも鳴っていたのでは? パート間のバランスを整えて、もっとアグレッシブに演奏すればすぐに結果が出るように思います。惜しい。
12 山口大学文化会吹奏楽部(松田和寛)V/バッハの名による幻想曲とフーガ(F.リスト/田村文生)銅
電気トラブルで演奏開始が遅れたのは、ちょっと不運だったかな? 課題曲3の演奏は紙一重って感じで、流れは良いのですが、全体的には伝わるものが少なかったように思います。自由曲も良く吹いています。これが銅賞は酷なような気もします。
13 富山大学吹奏楽団(建部知宏)W/昂揚の漣(長生淳)銀
課題曲は流れも良く、無難な感じです。ただ、もっと個性が欲しいようにも感じました。シンバルが良い響きを出していました。全体的には奏者の努力を感じる団体、今後も頑張って下さい。

 大学の部、これやはり一般・職場と同じ土俵にする時代がやってきたのでは? と強く感じます。上位団体は一般でも十分に通用するし、地域によっては大学が少なく、一桁の参加数、四国に至っては2団体からの代表争いのようです。
 大吹連絡みもあるのか、そうであれば少なくとも中四国とか東北北海道とか参加枠を検討する時期ではないかな〜 パンフレットを見れば、実は九州が一番参加数が多いようで、それでも28団体です。学生の頑張りに期待したいですが、就職活動とか考えると吹奏楽にそこまで力が入らないのも現状ではないでしょうか?
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2018年09月02日

2018年 九州吹奏楽コンクール 職場・一般の部

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 職場一般の部を視聴してきました。小中高校とは違う、少し和やかな感じの会場の雰囲気ですが、上位団体の代表権争いは、僅差の様相です。ブリジストンは別格として、あとの代表はどこがとってもおかしくない状況、裏を返せばどこも決め手がないとも言えますが。^_^;
 まあ、一般の部は年限が定められていないから、また来年頑張りましょう。(^^)/
※不適切な表現等ありましたら、ご連絡下さい。すぐに修正します。

1 松浦ウインドオーケストラ  4/「GR」より シンフォニック・セレクション(天野正道)銀
一般の部は大人のサウンドが聞こえます。課題曲の流れも良く、シンバルの音色も良いですね。音程の問題と全体的に低音不足は否めませんが、自由曲も情感豊かに音楽を披露していました。トランペットのソロも緊張感の中、立派でした。\(^o^)/
2 コンフォート・ウインドアンサンブル 4/pour[Comfort](天野正道)銀
多人数での演奏ですが、良くまとまった課題曲でした。曲作りも工夫の跡が見られましたが、少しテンポが留まる感じもあったような。自由曲はオリジナルの作品なのかな〜 ハープ奏者の活躍もあり感銘深い演奏でした。ここ数年、あと一歩が続くな〜
3 宮之城吹奏楽団 2/ウインドオーケストラのためのマインドスケープ(高昌帥)銀
鹿児島の時の演奏よりもマーチらしい演奏になっていたような、バスドラムとシンバルそしてスネアドラムのバランスは最高です。自由曲は”おりべ君” ^_^; の活躍、木管の音色の素晴らしさ、感動的な演奏でした。が、今回はこの曲を選んだことに対しては音圧が足りない感じ、特に金管後列の弱さは少し残念な感じも受けました。今後も宮吹らしい情緒豊かな演奏を期待しています。
4 熊本市民吹奏楽団 4/富士山〜北斎の版画に触発されて(真島俊夫)銀
一人一人の奏者の実力は感じますが、音楽の流れが淡々と進む感じです。もう少し工夫も欲しいところです。自由曲も実力をいかんなく発揮していますが、もともっとアグレッシブな音楽を期待したいところです。
5 天草吹奏楽団 4/カントゥス・ソナーレ(鈴木英史)銀
課題曲の冒頭はトランペットの鳴りが良く、音楽が引き締まって聞こえました。ただ、木管旋律が少し弱いかな〜 自由曲を含め、実力のある団体で料理次第では化ける団体だと思います。
6 ウインドアンサンブルティラミス 2/秘儀W〈行進〉 (西村朗/福本信太郎)銀
課題曲はストレートな感じで、あっさりと流れました。自由曲はこれだけの楽器を沖縄から持参したのか? 打楽器の活躍する曲ですが、全体的に音圧に不足している感じはありました。
7 ウインドアンサンブル“T” 3/「プリマヴェーラ」〜美しき山の息吹き(八木澤教司)銀
課題曲は奏者の実力も高く音自体は良くなっていますが、ワルツの感じを含め、もっと音楽作りに工夫が欲しいところです。自由曲も工夫次第ではもっともっと良い演奏になります。
8 那覇市民吹奏楽団 4/「巨人の肩にのって」より (P.グラハム)銀
課題曲は少し重い感じを受けます。一つにはバスドラムの音色の問題かもしれません。自由曲は良い曲ですね。冒頭が特に印象に残る演奏でした。全体的にこの団体も音圧が不足しているように思いました。
9 熊本ウインドオーケストラ 4/交響曲第1番「アークエンジェルズ」(F.チェザリーニ)銀
冒頭のトランペットが抜けてきました。今回は調子が良いな〜 ^_^; 課題曲では歌い過ぎると流れが少し滞り、テンポに乱れがあったような? シンバルは良い音色でした。自由曲は勢いが留まるところもあり、終盤部の熱演も感銘度があまり上がらず、何かもったいない演奏だったように思います。
10 飯塚吹奏楽団 3/三つのワシントンの彫像(P.スパーク)銀
課題曲3の流れがピッタリ意識統一されているのが凄いですね。指揮者と奏者の一体感が溢れています。いつものマーチとは違う、自力の高さを感じました。自由曲も大きく路線を変えてきているようで、ドラムセットの活躍もあり、センスある演奏でした。打楽器のバランスも良かったし、なにゆえにこれで銀賞になるんだか、、、良くわかりません。
11 アトラクティブ・サウンズ・フェロー 4/復興(保科洋)金
スッキリとした課題曲で、丁寧で確実な演奏でした。全体のスケール感が少し小さいのが残念ですが、確実な演奏は好感が持てました。
12 J.S.B.吹奏楽団 5/天地の道 〜Ode for Sego〜(福島弘和)金
本日初の課題曲5、スケール感も大きく、指揮者と奏者の一体感もあり、木管楽器(特にクラリネット)の煌びやかな響きは群を抜いていました。その分、金管楽器に物足りなさも感じるのですが、自由曲含め、整理された音楽と情熱の音楽がバランスよく演奏されました。今回は音楽的にはいけると思ったんだがな〜
13 春日市民吹奏楽団 4/ヴァージョン・リミックス・パァ・ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール・ションジュ・コム・ル・カレイドスコープ(天野正道)金 代表
オーソドックスな解釈と音楽の流れ、豊富な練習量と奏者の実力は頭一つリードしている感じを受けます。ただ、それだけにもう少し工夫も欲しい、自由曲に関しても音楽に対するパッションを。全国大会ではこれ以上に聴衆を引き付ける何か魅力をプラスして欲しいと感じました。期待しています。
14 ジョリーカンパニー・ウインドアンサンブル 2/序曲「春の猟犬」(A.リード)銀
奏者が楽しそうに演奏している姿、まさに一般バンドなのかもしれませんね。課題曲は無難な流れ、自由曲は定番の曲、楽しく聞くことが出来ました。大分の団体ってトロンボーンが上手いですよね。(個人的見解)^_^;
15 佐賀市民吹奏楽団 3/楽劇「サロメ」より〜七つのヴェールの踊り〜(R.シュトラウス/近藤久敦)金
課題曲はいつもの5を避け、3のセンスにかけたのか? 私はこの指揮者の3が今大会のベスト演奏だったと思います。非常に流れも良く、ハイセンスな音楽を聴くことが出来ました。ありがとうございます。自由曲も安定のゴージャスな響きでしたが、少し終曲に向かっての音圧に不足も? 歴史ある楽団ですが、少し平均年齢も若返ったような気もします。今後が楽しみです。
16 西区市民吹奏楽団 3/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より(P.マスカーニ/宍倉晃)金 代表
昨年の代表に相応しい、実に自信みなぎる指揮者と奏者でした。演奏も緻密な計算を尽くした感じを受けます。ただ、課題曲はまだまだ自分達の演奏になっていないような感じを受け、自由曲では安定した演奏ながら、感銘度においてはインパクト感に不満もありました。一つには配置がペット、ボーンが舞台下手に集まり、ベルは上手を向いて吹いている関係もあると思います。聞く場所によって、だいぶ印象が変わるのでは? 私も下手側で聞いていました。迫りくる音圧の迫力が欲しいところです。個人的に昨年のような立体的なサウンドはまだ完成されていないような、全国大会に期待します。
17 サムライブラスオルケスター 5/パラフレーズ・パァ「スタティック・エ・エクスタティック」アヴェック・アン・プロローグ・エ・レピローグ(天野正道)金
毎年メキメキと実力を上げてきている団体、今年も素晴らしい演奏を聴くことが出来ました。今年はクラが変わっていたように思いますが、各セクションのトップが際立っています。自由曲も思い入れを感じる好演、終曲は特に良かったような。あと一歩、最後の詰めが、あと一歩。ホントに惜しい一歩。
18 ひむかSound CLUB 4/復興(保科洋)金
クラリネットのチームワークとサウンドは群を抜いていました。課題曲は流れの良い、少し早めのテンポ設定、この先生の定番テンポですね。^_^; 自由曲も整理され、実に確実で律儀な感じを受ける演奏でした。もう少し遊び心もあっても良かったのか?
19 ブリヂストン吹奏楽団久留米 4/バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より 夜明け、全員の踊り(M.ラヴェル/椎葉光治)金 代表
凄いな〜 はじまった瞬間に同じ部門なのか? と思うほど、中学校の部にいきなり高校の代表クラスが出てきたような印象です。トランペット4本、ボーン3本、これだけで十分な響き、本物の音が出れば、これ以上の人数は要らないことを証明しているようです。課題曲は随所に工夫を見ることができ、個性溢れる素晴らしい演奏、自由曲はここには書きつくせないほどの感銘がありました。隣の席の方は感動で涙ぐんでいました。よ。( ;∀;) 打楽器はこの人数でやり切ったところにも凄さを感じます。サスガデス。全国大会を聞きに行きたいな〜(まだ未定)
20 吹奏楽団コザ・フェスタ 2/「ノートルダムの鐘」より (A.メンケン/森田一浩)銀
オーソドックスな演奏で、テンポ感、流れも良かったです。前団体の後で音の圧力が弱い感じも受けますが、これが普通なんですよね。^_^; 自由曲は良い曲ですね。冒頭部は特に気に入りました。感動の演奏、好演だったと思います。この流れで金でも良かったんじゃないかな〜 (^^)/

 余計なことながら、審査の基準と言うのが難しい、午前中は全部銀で、午後は2つ以外が金とは、それはいくらなんでも変ですよ。人(審査員の主観)で判定が出るんだから、なんだか出演順の運、不運もあるような、、、まあ、それを含めてコンクール、絶対的な演奏をすれば良いのですが。それが難しいんだよね。^_^;
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2018年08月27日

2018年 九州吹奏楽コンクール 高等学校の部

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 高校の部を聴いてきました。3日間で73団体、コンプリート。高校の部は熱いですね、会場も入りきらないほどの聴衆、その中で演奏できる生徒さんは幸せですね、同時に凄いプレッシャーも受けていることでしょう。日頃の練習の成果が、その中で出せるかどうか? 今回はそんな経験値を考えさせられました。
 ※不適切な表現等ありましたら、ご連絡下さい。すぐに修正します。

1 飯塚高等学校 55名 4/ローマの祭り(O.レスピーギ/)金
課題曲の冒頭のバランスは今一つしっくりきませんでしたが、旋律部からは管楽器の響きある音で流れていきました。自由曲は冒頭のトランペットも決まり、祭りの雰囲気も十分に感じる力演でした。ちょっと力が要り過ぎて、少しミスもあったようですが。^_^;
2 沖縄県立那覇高等学校 55名 4/交響詩「モンタニャールの詩」(J.ヴァン・デル・ロースト)銀
オーソドックスな作りですが、バランスよくファンファーレも決まりました。各パートの団結力が強いようで、コントロールされた良いハーモニーが流れていました。シンバルも良い響き。(^^)/ この銀賞は厳しいな〜
3 宮崎県立都城商業高等学校 44名 2/シンフォニエッタ第2番「祈りの鐘」(福島弘和)銀
しっかりと計算された課題曲で、スムーズに流れていきます。各奏者が音楽をよく理解しているようで、自由曲においても破綻しない音楽は素晴らしい。打楽器も良く鍛えられています。低音が少し欲しいところかな。
4 活水高等学校 55名 4/ダンス・ムーヴメント(P.スパーク)金
安定した音楽作りですね。指揮者により細かく計算された音が、奏者により自由に料理されているような感覚になります。自由曲も奏者の高度な技術と音楽性で確実な音楽が流れるのですが、今回は少し音楽の感動という度合いにおいては低かったようにも感じました。それは個人的な贅沢な要求かも知れませんが、新たな方向性を期待しているのかもしれません。(勝手な思い、申し訳ございません)
5 精華女子高等学校 55名 4/ブリュッセル・レクイエム(B.アッペルモント)金
演奏が始まった瞬間に、音の質が今までの団体とは違うと感じました。課題曲はあまり小細工の無いストレートな作りですが、そこがまた奏者のレベルの高さを証明しているように感じます。自由曲は最近の演奏の中ではベストな感触、会場に対して物凄い音圧を感じました。素晴らしい演奏をありがとうございます。
6 大牟田高等学校 55名 2/とこしえの声(樽屋雅徳)金
細部まで作り込んだ課題曲、指揮者のお手の物と言う感じでスッキリと流れていきます。自由曲は一転して、思いをぶつけたエネルギーのある曲作りで、その中でも破綻しない音楽、コントールされて実に素晴らしい。あと一歩なんですよ。
7 大分県立大分豊府高等学校 55名 2/交響詩「ローマの祭り」(O.レスピーギ/佐藤正人)銀
課題曲においては少し音程に気をつけた方が良いかな? 流れ的にスッキリと好演でした。自由曲は、練習の成果がしっかりと出ていました。良く吹き切ったな〜 と思われるほどのエネルギーを感じましたよ。
8 奥田学園 創成館高等学校 52名 3/眠るヴィシュヌの木(樽屋雅徳)銀
課題曲3は点数が出ないのかな〜 そんなことは無いと信じていますが、この団体の課題曲は私にとっては実に名演だったように思います。指揮者と奏者の一体感、更に木管楽器のパート内の一体感、素晴らしいものを感じました。自由曲も音を大事にして、心のこもった、コントロールされた演奏、最後は感動的でした。ええ〜 銀賞ですか? 私は金賞は確実と予想してましたが。
9 福岡市立福翔高等学校 55名 5/GRより シンフォニックセレクション 金
情熱的な課題曲の演奏、少し派手かな〜 って感じもありますが、若者らしい。木管楽器が全員会場側を向くというのも挑戦的、課題曲では珍しいな〜 自由曲も思いのこもった熱演ですが、力が入った部分が続き過ぎかな。少し肩の力を抜いても良いかも。
10 宮崎県立宮崎西高等学校・附属中学校 50名 4/吹奏楽のための交響曲「ワインダーク・シー」(J.マッキー)銀
丁寧で無難な課題曲でした。自由曲はチャレンジした感じの選曲、もう少し弾ける感じも欲しいところですが、練習の成果を存分に発揮していました。
11 龍谷高等学校 55名 5/ディヴェルティメント(オリヴァー・ヴェースピ)金
すっきりと整理された課題曲で、ストレートな感じが好感をもてました。自由曲もしっかりと練習を積んだ感じで、曲も整理された音楽でした。カホンも良かった。(^^)v
12 神村学園中等部・高等部 55名 4/アダージョ・スウォヴィアンスキェ ドゥルゥギェ(天野正道)金
ファンファーレのバランス、ちょっとスキがあった感じかな〜 木管の旋律は美しく、聞くものを引き付けます。少し緊張もあったのかエンジンがかかるまでに時間が要したようにも思います。自由曲も多少のミスがあったような、九州大会のプレッシャーなのかな〜 自由曲の終曲部分になってエンジン全開、終盤の音圧は圧倒的で、満員の聴衆を魅了しました。ブラボー \(^o^)/
13 熊本県立熊本北高等学校 55名 4/歌劇「トスカ」より(G.プッチーニ//宍倉晃)金
課題曲は無難な演奏で、奏者の実力を発揮していました。全体的に気持ちのこもった演奏は好感が持てます。最後のトランペットも吹き切りましたね。やり切った感のある演奏でした。
14 東海大学付属福岡高等学校 55名 4/カヴァレリア・ルスティカーナ(P.マスカーニ/)銀
すっきりと整理された課題曲でした。自由曲は名曲を心を込めた演奏、ソロ楽器も活躍して感銘を受ける自由曲でした。
15 宮崎県立宮崎大宮高等学校 50名 3/幻想曲とフーガハ短調作品537(J.S.バッハ/E.エルガー、飯島俊成)銀
課題曲3は十分な演奏効果を発揮していました。もっと多くの団体に取り組んでほしいな〜 自由曲もバッハの世界にチャレンジしたことは素晴らしい。コンクールの結果だけにこだわると厳しい曲かもしれませんが、一生の宝物の夏になったと思います。
16 大分中学校・大分高等学校 55名 1/森の贈り物(酒井格)銀
課題曲1は生演奏では初めて聞きました。申し訳ないが、何が何だか解らないうちに終わってしまった印象です。この曲の情景を表すのは難しいのでしょう。自由曲はがらりと変わって、美しい名曲、トランペットに自信があるのでしょう、その自信を裏付けるほどの奏者でした。音色が良かった。ブラボーです。\(^o^)/
17 鹿児島県立松陽高等学校 55名 4/交響的狂詩曲(福島弘和)金
冒頭部のファンファーレは落ち着いて無難にまとめ、メロディー部分も鹿児島大会よりも落ち着いたテンポで安定していました。欲を言えば、全体的にもう少し個性が出ても良かったように思いますが、課題曲ですので安全策か。自由曲は前半部では少しモタモタしたような、超満員の九州大会のプレッシャーか? 中盤からの木管の響きには松陽らしさも感じられ、その音色にはゾクゾクと、そして終盤にはエンジン全開、フィナーレも最高の盛り上がり、のはずが、絶頂には到達していなかったように感じられました。鹿児島大会の方がやり切った感は出ていたのでは、と、個人的には感じます。(ちょいと失礼ですが) 全団体を聞いて思うのは3強(4強?)に私はあと一歩だと思いますよ。経験値の差かもしれません。今年もご苦労様でした。
18 出水学園 出水中央高等学校 55名 2/吹奏楽のための交響曲「ワインダーク・シー」(J.マッキー)金
奏者と指揮者のプレッシャーは相当なものだったように感じます。総じて言えば、鹿児島大会のハツラツとした音楽表現が出来なかったような。課題曲、自由曲共により自然な音楽表現になり、全体のバランスも進化、しかし音が飛んでこない。これでは勝負にならなかったように思います。課題曲のスネアは相対的なバランスは良くなっていましたが、終盤にダブルにしたのはなにゆえ? 私にはダブルの成功体験は無いんですよ。今回の九州大会、日頃の練習の成果を大きな舞台で出し切るのは難しいですね。皆さんには実力はあります。あとは経験値かな? 今後も頑張って下さい。
19 福岡工業大学附属城東高等学校 55名 4/プラネット・ナイン(樽屋雅徳)金 代表
ハイレベルな奏者の実力がいかんなく発揮されています。指揮者の音楽作りに妥協無し、と言った雰囲気が伝わる完璧なる課題曲だったように思います。自由曲もスキのない音楽、破綻しない強奏部、気合十分な音楽が目の前に披露されると、我々は感動します。凄い団体ですね。
20 佐賀学園高等学校 55名 V/白磁の月の輝宮夜(樽屋雅徳)金
課題曲3、この演奏が一番だったように思います。指揮者の流暢な音楽表現が実にマッチしています。特異な分野ですよね。自由曲も十分に指揮者の音楽性が引き出された演奏で、非常に感動しました。
21 福岡県立嘉穂高等学校 55名 4/宇宙の音楽(P.スパーク)金
スッキリとした課題曲ですが、少し内声部は濁っているような、音程の問題なのかな〜 自由曲も勢いもあり、レベルの高い奏者の実力を発揮した熱演でした。こちらも音が立ち上がってこないイメージもあり、少し整理も必要かな。音程チェックも。
22 玉名女子高等学校 55名 4/ パラフレーズ・パァ 《スタティック・エ・エクスタティック》 アヴェック・アン・プロローグ・エ・レピローグ (天野正道)金 代表
あいかわらずの確実な演奏、音楽の作りも、奏者の実力もナンバーワンだと思います。ただ、今回は少し余裕を持った演奏であったのではないかな〜 凄い必死さとか、奏者の勢いを感じることは無かったような。もちろん上手です。他の学校の追随を許さない雰囲気もあります。全国で爆発することでしょう。^_^;
23 沖縄県立コザ高等学校 55名 4/吹奏楽のための協奏曲(高昌帥)金
オーソドックスな音楽作りながら、奏者の実力は相当に高いと感じます。自由曲も演奏者主体の音楽が聞こえてくる感覚で、それはそれで指揮者との一体感もありました。やりようによってはとんでもなく化ける団体だと思います。
24 長崎県立長崎東高等学校 55名 4/歌劇「トスカ」より(G.プッチーニ/宍倉晃)金
指揮者の手腕も高く、ハイレベルな奏者との一体感もあり、流れの良い課題曲でした。自由曲もピアノの部分に魅力のある演奏で、実力を発揮しています。フィナーレも良かったですね。
25 長崎県立佐世保北高等学校 46名 5/交響組曲「寄港地」より(J.イベール/P.デュポン)銀
課題曲はもう少し整理も必要かな。ポイントが決まらず、なんとなく演奏が進んだようにも思いました。自由曲はオーボエさんの曲ですよね。昔名演がありましたが、その時以来の大好きな曲です。オーボエさんはもちろんですが、バックの金管楽器も素晴らしいハーモニーを出していました。マリンバの男性も上手〜 (^^)/
26 福岡県立門司学園高等学校 54名 4/ローマの祭り(O.レスピーギ/)金
流れの良いマーチで、曲全体に統一感もあり、指揮者のセンスを感じました。自由曲もトランペットはもちろん、低音が充実し、音楽も破綻することなく、それでいて大胆な演奏、バランスよく会場を沸かせました。これ、一昔前なら代表間違いなしですね。ほんと厳しい時代です。

PS
自由席は開始直後から満席、どんだけ券を発行しているんだろう? と思うほどでした。結局チケットを持っていても学生さんが通路で聞いたり、外に出されたり、なんだか難しいですね。
いろいろ書いてますが、大会運営も大変なことでしょう。3日間とも同級生に会いましたが、前日入りで4日間のお勤めだったようです。ご苦労様でした。
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2018年08月25日

2018年 九州吹奏楽コンクール 中学校の部

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 中学校の部を聴いてきました。今年から一般向けチケットの事前販売が無く、当日券のみ、朝の7時過ぎから並びました。開場が9時頃だったので約2時間、午後の部も入る前に1時間、ここはディズニーランドか? と突っ込みを入れたくなるほどですね。なんか演奏を聴く前に疲れてしましました。^_^;

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※早くから並んだので、無事に整理券をゲット、しかしこの後も購入まで並び、そのあとは入場するのに並び、並びまくりでした。(◎_◎;)

 さて、中学校の部は代表団体とその他の団体の実力の差は、益々小さくなっているように思います。そこに差があるのはあえて言うなら、指導力、指揮力の差になっているように感じます。生徒さんが100の努力をするなら指揮者の先生は120の努力をお願いします。大変なことは100も承知で、120をよろしくお願いします。
 ※不適切な表現等ありましたら、ご連絡下さい。すぐに修正します。

1 宮崎市立大淀中学校 38名 4/トッカータとフーガ・ニ短調(J.S.バッハ/森田一浩)銀
冒頭のファンファーレのバランスは難しですね。十分に響いているのですが、バランスがとれてない感じで始まりました。打楽器のシンバル、バスドラムがしっかりビートを刻んで流れの良い課題曲でした。自由曲は昨年に続きバッハ、今回も冒頭のオルガントーンは会場中に響き渡り、バッハの世界を存分に発揮していました。もう少しメリハリの欲しい感じもありましたが、我々の世代では吹奏楽の原点を見る思いでした。ありがとうございました。
2 宮崎市立本郷中学校 50名 4/カプレーティとモンテッキ 〜「ロメオとジュリエット」その愛と死〜(天野正道)銀
フル編成の熱演でした。ただ少し整理も必要で旋律などが埋もれてしまっています。自由曲も感銘深い演奏でしたが、こちらも整理が必要な感じ、自分の役割を自覚して演奏をすれば、間違いなく結果が出ます。もったいない感じでした。今後が楽しみです。
3 福岡市立長尾中学校 28名 2/白墨の輪へのオマージュ 〜グルシェの愛〜(福島弘和)銀
少人数の利点でストレートな感じの響きは素晴らしい。ただ、マーチのテンポが1>2>1>2と進まなくて、1>と>1>と、と、一拍目に重心がかかる感じが不自然に聞こえました。自由曲は熱演、少人数で思いを込めて吹き切った感じでした。
4 北中城村立北中城中学校 50名 4/交響曲第5番(M.アーノルド/瀬尾宗利)銀
課題曲は若さ溢れる感じでドンドン攻める演奏、少〜し、自制して整理をした方が良いかな。^_^; 自由曲も力演と言う感じの演奏で、これまた整理が必要かな? 奏者は良い音を出しています。客観的に聞いてみましょう。
5 熊本市立藤園中学校 23名 4/交響的詩曲「走れメロス」(福島弘和)銀
小人数ですが、確実な演奏で好感が持てます。自由曲を含め、細かな音に対する工夫(ベルの角度とか)もあり、練習の成果が発揮されていました。
6 大村市立大村中学校 50名 4/ア・ウィークエンド・イン・ニューヨーク(P.スパーク)金
スケールの大きな課題曲の演奏で、曲に対する研究の成果も出ていました。途中のシンバルの音色にハッとさせられ感動しました。自由曲に対する思い入れ、練習の成果も十分に発揮され素晴らしい音楽を聴くことが出来ました。打楽器、ソロ陣も頑張ってましたね。ドラムセットはリズムは良いが、もっと弾けても良いような? 少し抑えたのかな? 代表入りでも良かったような、、、今回もあと一歩?
7 春日市立春日中学校 50名 4/キリストの復活 〜ゲツセマネの祈り〜(樽屋雅徳)金
管楽器の音色は素晴らしい響きを持っていますが、それに対して打楽器がおとなしい感じです。この地区の楽団は総じてそんな感じを受けます。地域性なのかな〜 自由曲も実にコントロールされた素晴らしい演奏、けして破綻しない大人の音楽を聴くことが出来ました。優等生的演奏、個人的にはそこに少し物足りない感じも受けます。
8 鹿児島市立桜丘中学校 37名 4/交響曲第1番「アークエンジェルズ」より(F.チェザリーニ)金 代表
よく研究された課題曲、すべての音に方向性を持たせ、すべてのブリッジに意味があることを教えて頂きました。正に脱帽です。今回はチューバ1本、弦バス1本と低音系が見た目には不足していますが、センスある音とチームでカバーしているのに驚きました。自由曲は指揮者と奏者の懇親のエネルギーで、会場の雰囲気が爆発したようにさえ感じました。素晴らしいとしか言いようのない演奏、ありがとうございました。
9 福岡市立内浜中学校 50名 2/セルゲイ・モンタージュ(鈴木英史)金
男子の多い団体で各奏者の実力は相当なものですね。課題曲は音が厚すぎる感じで、少しテンポ的も重く感じました。自由曲含め、音の整理が必要かな? もう少しスッキリした感じが出ると代表にも届く感じです。今後に期待です。
10 活水中学校 20名 4/喜歌劇「メリー・ウィドウ」セレクション(F.レハール/鈴木英史)銀
20名での演奏でしたが、藤重先生が中学生に優しい感じが伝わってきて、なんとなく微笑ましく感じたのは私だけかな〜 バスドラムとシンバルを一人で演奏していましたが、実に素晴らしく、初めはシンバルはどこから聞こえてきているか判りませんでした。自由曲の最後の盛り上がりの場面(テンポ設定等)は流石ですね〜 こんなに良い曲だったんだと改めて再認識しました。今後が楽しみですね。
11 佐賀市立城南中学校 30名 2/秘儀4(西村朗)銀
実にストレートな響きの団体でした。音が直線過ぎて少し荒い感じも受けますが、それは自由曲では成果を出していました。良く練習してますね。あれだけの楽器どうしたんだろう?
12 福岡市立長丘中学校 50名 4/シネマ・シメリック(天野正道)銀
指揮者が緊張しているのか? 少し硬い感じ、音楽にもそんな雰囲気が伝わり、音楽の喜びが伝わってこない感じを受けました。奏者の皆さんの実力は一流ですね。音楽表現に工夫が欲しいところです。頑張って下さい。
13 大分市立稙田中学校 32名 2/バレエ音楽「ドン・キホーテ」より (L.ミンクス/福島弘和)銀
オーソドックスな音楽の流れ、あと一工夫欲しところです。ある意味中学生らしいですが、個々人の奏力を上げていきましょう。今からです。
14 福岡市立那珂中学校 50名 4/富士山 ー北斎の版画に触発されてー(真島俊夫)銀
こちらの団体も個々人は能力は高いものを感じますが、まだ音楽が整理されていない感じです。自由曲ももっともっと掘り下げて表現して欲しい気がします。上手な奏者が多いだけにもったいない感じです。
15 沖縄市立美東中学校 50名 2/楽劇「サロメ」より 七つのヴェールの踊り(R.シュトラウス/森田一浩)銀
積極的な課題曲ですが、少し雑然とした感じも受けます。音程も少し不安定かな? 自由曲はその攻めの姿勢にマッチした演奏で、気持ちの入った名演だったと思います。打楽器の皆さんも微妙な間合いを実に繊細に表現できていました。終盤の盛り上がりも良く、課題曲とは同じ団体なの? てな感じでした。^_^;
16 天草市立本渡中学校 50名 4/シネマ・シメリック(天野正道)金
スタンダードな音楽表現、そこに何か工夫が欲しいのは事実です。奏者のレベルも高く、課題曲、自由曲共に良い響きが会場中に鳴っています。ただ、まだ音の整理が出来ていない、その思いが伝わるまでは完成していなかったようにも思います。惜しい。
17 薩摩川内市立川内中央中学校 35名 4/吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」より(高昌帥)銀
ストレートな音楽表現でグイグイ進んでいきます。クラが4本は少し細い感じは否めませんが、団体の響きとしては精一杯に楽器を吹き切っている姿は感銘を受けました。なんか、よく頑張ったね〜 と褒めてやりたくなる演奏でした。
18 佐賀市立昭栄中学校 39名 2/海峡の護り(片岡寛晶)金
課題曲2の演奏としてはベストに近いものを感じました。細部にわたりコントロールされ、実に見事に指揮者と奏者がシンクロしてます。自由曲も独特な世界観を表すのに成功しています。今回は選曲ともマッチしたように感じました。個人的には代表でもおかしくない演奏だったように思います。
19 福岡市立城南中学校 50名 4/復興(保科洋)金 代表
課題曲はオーソドックスな表現で無難な演奏でした。課題曲が始まり、すぐに奏者の技術、音色はナンバー1の団体だと感じるほどハイレベルな音でした。個人的には演奏としてはまだまだ整理の届いていない部分もあり、あと一工夫欲しいな〜 と感じていましたが、今回、代表入り。おめでとうございます。これは日頃の練習の努力を吹奏楽の神様が微笑んだのだと思います。まだまだ整理が必要な演奏、全国まで頑張って下さい。
20 福岡市立田隈中学校 46名 2/歌劇「蝶々夫人」より (G.プッチーニ/宍倉晃)銀
整理のされた課題曲で無難な演奏でした。自由曲も含めて、曲に対する思い入れと、あと少しの工夫が欲しいところです。福岡の団体はどこも演奏技術は高いですね。
21 沖縄市立美里中学校 50名 4/交響曲第1番「アークエンジェルズ」(F.チェザリーニ)金
スケールの大きな演奏です。ただ、細部にわたる工夫が欲しいところ。自由曲は低音楽器の活躍で充実した響きが素晴らしい。こちらもまだ消化しきっていない印象もありました。
22 福岡市立姪浜中学校 50名 4/ パラフレーズ・パァ 《スタティック・エ・エクスタティック》 アヴェック・アン・プロローグ・エ・レピローグ (天野正道)金 代表
バランスの良い演奏で、すべてがコントロールされているイメージを受けました。それでも課題曲には少し消化不良も感じましたが、自由曲は圧巻の出来でした。終盤の盛り上がりは壮大な雰囲気と思いのこもった熱演で、最終音には感動しました。会場の盛り上がりも後半一番でした。(^^)/
23 都城市立沖水中学校 48名 4/アルプスの詩(F.チェザリーニ)銀
課題曲は少し淡々と流れる感じで、何かしら工夫も欲しいところです。自由曲は一気に別団体になったのでは? というほどの熱演で、ホルンソロもとても中学生とは思えない落ち着いた演奏でした。ブラボー \(^o^)/ 
24 大分市立明野中学校 50名 4/富士山 −北斎の版画に触発されてー(真島俊夫)銀
意欲的な演奏で、ガンガン吹いて来ます。トランペットの音の処理は少し早すぎて、違和感あり。この団体も課題曲から自由曲になると別団体のように生き生きとした音楽を聴くことが出来ました。今後が楽しみです。
25 長崎市立山里中学校 49名 4/歌劇「トゥーランドット」より(G.プッチーニ/後藤洋)銀
早めの課題曲で突っ走る感じを受けます。もう少し落ち着いても良いのでは? 自由曲は管楽器、特にラッパが良く鳴っていました。こちらも自由曲は別団体のようでした。きっと曲が好きなんでしょう。(^^)/
26 鹿児島市立武岡中学校 48名 2/歌劇「イーゴリ公」より(A.ボロディン/石津谷治法)金
課題曲2は神経戦のような作りで、細部にわたり工夫も見られ、それを確実に演奏していました。本日一番の出来だったと思います。自由曲もこれだけ有名な曲だと、何ともやりにくいと思いますが、各ソロ奏者が実力を発揮して聴くものを魅了していました。ただ、終盤、ほんとの終盤に何か力尽きたかのように感じたのは何か理由があるのか? ちょっと不思議なエンディングだったように思います。来年こそは、よろしくお願いします。

PS
独り言、、、
会場で子供さんの演奏を聴く為の措置が今回の参加団体へのチケット販売だったと聞いていますが、今年は特に親のグループ、子供も多く、会場はワンサカした感じでした。携帯(スマホ)の使用も、あれだけアナウンスしても無くならないし、席は物でとったままで不在だし。なんだか自由席で聞くのには疲れます。ある程度仕方ない事とは理解していますが、会場も一部の席を演奏している団体のスペースとして設けて、演奏ごとに入れ替え制にしてはどうでしょう? 親御さんも一番の特別席(前方真ん中)で見れることと思います。実現は難しいのかな〜 
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2018年08月24日

2018年 九州吹奏楽コンクール 小学校の部

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 小学校の部は3年連続で視聴、毎年のようにドラマが待っているのですね。今年は金管バンドが代表となりました。実は私は吹奏楽編成に金管バンド編成では太刀打ちできないので? 思っていました。それを覆した小学校には脱帽の思いです。また、小編成でも大きく勝負をかけてきている団体もあり、他の部門には無いいろんな演奏が聴けるのも楽しみです。と言っても、小学生の皆様にとって、今は音楽を楽しむ時期だと思います。いろんなジャンルの音楽を楽しみ、そして今後も続けて下さいね。(^^)/
 以下、個人的な感想ですので、何か不適切な部分がありましたらご連絡下さい。

1 鹿児島市立川上小学校 33名 おもちゃ箱のファンタジー 銀
九州大会一番、緊張しますよね。少々不安感のある冒頭部でしたが、徐々に実力を発揮、指揮者が音楽に真面目に取り組んでいる様子が伝わる好演でした。バスドラムの小さな男の子のリズム感が良かった。(^^)/
2 天草市立本渡北小学校 51名 天空の騎士 〜吹奏楽のファンタジー 銀
演奏前の座っている様子から気合を感じる団体でした。楽器編成も充実し、奏者の実力も高いと感じました。打楽器もセンスの良い子が多いですね。(^^)v
3 鹿児島市立大龍小学校 30名 あの大海原の向こうへ 金
丁寧な演奏で好演です。少し音楽に対する冒険も欲しい気もしますが、、、。金管楽器の音程が多少ぶら下がる感じが少し残念でした。毎年安定した実力を維持している素晴らしい団体です。
4 那覇市立安謝小学校 19名 あの大海原の向こうへ 銅
ティンパニーの子が非常に上手なんですよ。小学生なのに凄いな〜 \(^o^)/ 全体的に金管楽器の音程は気になります。少ない人数ながらも熱演でした。
5 キ城市立高城小学校 12名 Les fleurs de lumiere 〜光の華たち〜 銀
宮崎の代表と言えば昨年は全国へ。12名でどんな演奏するのか楽しみにしていましたが、想像以上の演奏でした。簡単に言うとジャズですね。ドラムセットの音は本格派、小学校の教育用教材なのかな〜 かなりのチューニングが施されていました。もちろん演奏もブラボー。このような演奏を吹奏楽のコンクールではどのように評価をするのか? サックス奏者は何者? 誰に習っているの? って感じで、コンクールを超えたスペシャルな音楽に出会いました。楽しい時間をありがとうございました。
6 長崎市立戸町小学校 26名 Contrail 銀
思いっきりの良い演奏で、指揮者との一体感もある団体でした。金管楽器も良い音が鳴っていました。(^^)/
7 鹿児島市立和田小学校 34名 DEN−GAKU 銀
笑顔の素敵な指揮者の挨拶、基本ですよね。(^^)/ 演奏もセンスを感じる指揮と技術力の高い奏者で素晴らしい音楽を聴くことが出来ました。トランペット、打楽器は特に良かった。これが金賞で無いのは不思議、代表クラスにも届くほどのクオリティーだったと私は思いましたが、、、。この路線の音楽を今後も続けて下さい。きっと吹奏楽の神様は微笑むと思います。期待していますヨ。
8 志免町立志免南小学校 18名 スプリングフィールド 銅
よくまとまった演奏です。小さな生徒さんも多く、頑張っている様子が伝わります。今後に期待ですね。
9 北中城村立北中城小学校 36名 やまなみのしらせ 銀
セッテイィングが少しモタモタと。何かあったのかな〜 と会場中が?? って感じでした。音楽がフワ〜とした感じで、もう少し切れも必要かな? 全体的に音程がぶら下がる感じですが、演奏レベルは高く、奏者の実力は感じました。
10 薩摩川内市立平佐西小学校 36名 チルドレン オブ ガイア 金
技術力の高い奏者が多く、難曲にチャレンジしている感じでした。全体的に音圧が以前に比べて下がっているようにも思いますが、それでもチームワークを感じる演奏は安定していますね。
11 鹿児島市立東谷山小学校 60名 マジェスティア 銀
少々、集中力が高まる前になんとなく始まってしまったような印象を受けました。大きな(充実した)編成で、各パートも一体感があり、日頃の練習の成果を感じる熱演ではあるのですが、少し曲に対する工夫も必要かな〜 これも惜しい銀賞ですね。
12 石垣市立登野城小学校 28名 バンドのための民話 銀
独特に雰囲気を持っている団体で、なんだか音楽に対してファイティングポーズで立ち向かっていくような演奏でした。金管バンド版の民話は初めて聞きましたが、良い曲ですよね。大好きです。タンバリンの男子、完璧なる演奏(トレモロ)に脱帽でした。ブラボ〜 \(^o^)/
13 天草市立本渡南小学校 48名 「ノートルダムの鐘」より 銀
良く練習の行き届いた演奏で、奏者の技術も高く、個人的には名演だったように思います。少し木管が弱い感じもあり、特に音程には気を使わないといけないかな? 銀賞、ですよね、、、。う〜ん。
14 熊本市立五福小学校 28名 マードックからの最後の手紙(特別版) 金
会場中が盛り上がった感じの演奏で、実に鍛えられた演奏でした。音も大人顔負けの部分もあり、音楽的には完成に近いかな? 弱奏部(特に最初の旋律とか)音の重心が奏者ごとにずれているようにも感じましたが、小学生離れした演奏に終演後の拍手も一番だったように感じました。
15 南九州市立知覧小学校 25名 管楽器と打楽器のためのセレブレーション 銅
初出場おめでとう。生徒さんにとっても、今回はとても良い経験になったと思います。演奏はスケール感が小さいながらも奏者と指揮者の一体感のある熱演でした。音楽的な工夫が随所に見られ、一生懸命さも伝わりました。あとは個々の奏力をきちんと上げることですね。今後も頑張って下さい。
16 中城村立中城南小学校 22名 銅
チーム力を感じるまとまった演奏です。丁寧な演奏ながら、もう少し吹いても良いのかな? ソロ陣は頑張っていましたね。
17 嬉野市立嬉野小学校 31名 アイネ・クライネ・ナハトムジーク 銅
金管バンドですが、ビューグルとかアルトホルンとか、編成が充実してました。打楽器は鍵盤のみの編成で、なんとなくいつもはどんなスタイルの団体なのか? ちょっと不思議な感じも受けました。ペットのトップの男の子の活躍は素晴らしかったです。
18 鹿児島市立武岡台小学校 30名 ゴールド・ラッシュ! 金 代表
金管バンドでの代表、昨年までの流れでは相当に難しいと思っていましたが、それを跳ねのけた演奏、実に素晴らしいでした。脱帽です。演奏の雰囲気も自信に満ち溢れ、見事なソロ陣と全体のハーモニーが金管バンドに見られる音程の壁も克服していました。丁寧な演奏の中にも大胆さが健在、打楽器のシンバルの子は光ってましたね。ブラボー。\(^o^)/
19 熊本市立秋津小学校 41名 とぅばらーま 八重山民謡による幻想曲 銀
小学校の先生とは思えない雰囲気の指揮者さん(どうなんだろう?)、実に巧妙に音楽をコントロールしていました。ただ、曲を理解するには少し小学生には難しかったかな? 完成度としてみると不足気味、しかし大人顔負けの演奏であったのは間違いなし。銀賞は厳しいと思いますが、、、。 
20 鹿児島市立谷山小学校 53名 アトラス 〜夢への地図〜 金
奏者の実力としてはナンバーワンかもしれません。バンドとしても低音の充実、編成の大きさも小学生のレベルを大きく超えています。昨年よりも更に進化も見られ、あと一歩の感じです。ホントにあと一歩、音に魂を注入して、もっともっとアグレッシブに演奏して欲しい。そんな勝手な願いです。
21 鹿児島市立明和小学校 21名 かみごと 〜幼い日に見た祭りの情景〜
基本がしっかりしているからリズムが崩れません。打楽器群の実に端的なリズムとストレートな音楽がマッチしていました。編成的に打楽器が管楽器をオーバーしている部分も感じましたが、管楽器軍も安定した響きと音程も確かなものを感じます。今後が益々楽しみです。

追記
小学生の部は背の大きな子、小さな子も混在し、打楽器などの工夫も必要。それぞれに適正に演奏ができるような工夫も随所に見られているようです。あとは奏法の基礎をしっかり教えてあげて下さい。まだまだ間違えた奏法の生徒さんもいます。これは大人の責任なんですよね。私もちょっとは力になってあげなければいけないな〜 と思うところもありました。^_^;
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2018年08月01日

2018年 鹿児島県吹奏楽コンクール 高等学校A

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 今年も鹿児島県高校Aの部を視聴してきました。上位団体の熾烈な争いは更に激化しているような感じを受けます。その中で吹奏楽の神様が微笑んだ団体が金賞をとり、そして代表になります。昨年も書きましたが、神様が微笑んだ団体は”奢らず”、残念ながら微笑んでもらえなかった皆様は”腐らず”、今後も音楽を続けて下さい。コンクールが終わった皆様、さあ、今後も音楽を楽しみましょう。(^^)/

※毎度、勝手な感想を書いていますが、個人感想文ですのでご容認下さい。内容が不適切な場合はご連絡下さい。早々に修正します。

※残念なことに、、、
 今年より九州大会のチケットが学校割当制になったようです。つまり我々のような吹奏楽愛好家は直接購入できない。\(◎o◎)/マジかよ〜 オークション対策、生徒さんの親御さん優先とも聞きましたが、なんか残念と言うか、もっと違う対策方法もあると思うのですが、、、
 今年の九州大会は聞きに行けるかな〜 まだ動向がつかめていませんが、何か対策案が出ることを期待しています。ホントに、、、。

1 大口明光中・高 V 16 秘儀U〜7声部の管楽オーケストラと4人の打楽器奏者のための〜 石堂優二郎
朝一の駐車場が混んで、着いたのが一分過ぎ、生で聞けませんでした。ロビーでモニター越しに音楽が流れていましたが、優雅なワルツと打楽器の活躍が聞きとれました。
2 加治木 U 53 管弦楽組曲「第六の幸福をもたらす宿」より 永井哲
今年から加治木に移っての初舞台ですね。勢いのあるマーチで推進力があり、良くコントロールされていました。サスガデス。自由曲も雰囲気が十分伝わり、堂々とした演奏でした。疑問として、ホルンとペットが少なくて、よくこの曲を選んだな〜 と。^_^;?
3 武岡台 W 55 天雷无妄 盛山春樹
全体的にマーチがスッキリとせず、若干重い感じを受けました。一つにはマーチの要のBDの推進力が不足していたように思います。自由曲はスケールの大きな演奏で、迫力ある演奏でしたが、今回は少しパート間のブレンドが上手くいっていなかったようにも感じました。十分に実力があるバンドだけに残念。
4 川内商工 W 28 大いなる約束の大地〜チンギス・ハーン 羽子田夏貴
全体の流れはスムーズな課題曲でした。人数が少ないながらも低音が充実して安定した演奏を聴くことが出来ました。
5 神村学園中・高 W 55 アダージョ・スウォヴィアンスキェ ドゥルゥギェ 久木田恵理子
昨年にも増して、今年は更にバージョンアップ! 課題曲も自由曲も大熱演でした。昨年同様、トランペットの上手さは別格な感じを受けます。その他の各ソロも十分な力を発揮、演奏への漲る集中力は参加団体中一番のように感じます。そして結果は代表。吹奏楽の神様が微笑みました。\(^o^)/ 九州大会でも、自慢のソロ陣、全体の素晴らしいハーモニーを披露して下さいね。
6 甲南 X 55 ミュージカル「ミス・サイゴン」より 堀之内拓郎
あいかわらず、出てくる音は高校生離れをしています。特に木管は素晴らしい。立体的なサウンド、個人技の高さで課題曲5を難なく演奏、自由曲も素晴らしい演奏でした。あと一歩、工夫と言うかインパクトが欲しく感じたのも事実です。十分に代表クラスの演奏、来年のリベンジが楽しみです。
7 鹿児島中央 W 55 カルミナ・ブラーナ 立石智浩
丁寧な演奏ですが、少し音が飛んでこない感じもあり。マーチはもっと推進力が欲しいところです。自由曲は原曲を知っている人には物足りない感じは否めません。もっともっと思いを込めて演奏するぐらいの気迫が必要と感じました。奏者の実力は上位団体に負けていません。
8 鹿児島城西 U 24 交響曲第1番「指輪物語」より 郡山俊一郎
課題曲は無難な感じで、少し平坦に流れていきました。一方、自由曲は私も好きな曲、思い入れを感じる演奏で、好演、となりました。
9 屋久島 U 19 青い鳥 橋口順一
課題曲も自由曲も良くコントロールされた演奏です。指揮者と奏者の一体感は昨年同様に素晴らしい。もっともっと上手くなりますよ。楽しみだな〜
10 鹿屋 W 52 歌劇「ラ・ボエーム」より 有村恵
課題曲は早めのテンポで流れは良かったと思います。自由曲も良い響きで楽曲の音楽観を披露していました。細部の詰めがもう一息かな? もっともっと歌い込める曲だと思います。
11 鹿児島情報 W 55 交響曲第2番「オデッセイ」より 原田幸典
昨年同様、今年も立派な演奏、立派な奏者たちです。コントロールされた豊かなサウンドは揺ぎ無い感じも受けます。課題曲は少し慎重すぎるかな? 自由曲はホルンサウンドも素晴らしく、会場中に響いていました。ただ、全体的に少し平坦な感じも受け、更にインパクトをプラスすれば必ずや復活する団体だと思います。ここで今年のコンクールが終わるには惜しい団体です。
12 松陽 W 55 交響的狂詩曲 立石純也
課題曲は推進力があり、グイグイ圧してきました。作戦なのか、冒頭があっさりと駆け抜けた感じで、少し工夫も欲しいと思いました。サウンドは上質の木管サウンドが戻ってきています。もちろん金管も安定していますが、この木管群の機動力と立体的なサウンドが完成すれば、道は開けると確信しています。まだ、全盛期のゾクゾク感には達していませんが、今日はその第一歩だったように聞こえてきました。自由曲の最終部は圧巻の熱演で、久しぶりに(失礼かな?)指揮者の本気度を感じました。終わった後のやり切った感の表情が最高でした。\(^o^)/ 九州での活躍を期待します。
13 大島 W 45 バレエ音楽「眠れる森の美女」より 山角伊世
丁寧な演奏です。オーソドックスで見本のような演奏、それはそれで素晴らしいのですが、もっともっと音を鳴らして感情を込めて音楽を奏でる事が大事です。出来る団体です。もっともっと感情の爆発を。
14 鹿児島 V 55 天地の道〜Ode for Sego〜 東久照
課題曲3を実に魅力的に演奏していました。指揮者の手腕によるところも大きのですが、奏者の皆さんもメキメキと実力を伸ばしているように感じます。木管、特にクラのサウンド良いですね。ただ、全体的には少し音の厚みが不足してる感じも受けます。今後、更に演奏経験を踏むことで団体独自の風格を身につけて行くことでしょう。今後が楽しみです。自由曲の最後はちょっとやり過ぎかな〜 ^_^;
15 鹿屋中央 W 46 フェスティバル バリエーション 末廣孝
課題曲は少し落ち着き過ぎて勢いに欠けたようにも思います。自由曲は今年も難曲にチャレンジ、ホルン3名では無謀とも思われますが、精一杯吹いている感じに会場中のテンションも上がりました。ナイスチャレンジです。(^^)v
16 国分中央 U 36 蒼天の鳥たち 小原舞衣
少し平坦な感じの課題曲で、進行に工夫が必要です。自由曲も良い音が響いていますが、メリハリの不足する感じで、もったいない演奏に終わったような気がします。実力はあります。
17 川内 W 31 喜歌劇「メリー・ウィドウ」セレクション 橋本優里花
よく練習している雰囲気は伝わりますが、もっともっと思いを込めて、息も入れて吹ききってほしい。楽しい雰囲気は伝わりました。
18 指宿商業 U 19 ゲルダの鏡 北薗美奈
基礎力の向上が必須です。ただ、音楽作りは上手で指揮者との一体感もありました。このまま成長して欲しい団体です。
19 出水 U 27 セレブレイト 假屋友美
全体的にフワ〜っとした感じの音楽で、もっともっと息を入れて、ポイント持って音楽しましょう。一転、自由曲は思い入れも感じる演奏、スケール感を大きくすることでもっと良い演奏になりますよ。
20 樟南 W 35 マードックからの最後の手紙 田畑仁美
課題曲の流れも良く、計算された音楽でした。ただ、音が少し濁るんですよ。自由曲を含めて音程の確認が必要です。音楽としてはチームの団結力感じ、曲作りに成功していました。
21 鹿児島玉龍中・高 W 54 スピリティッド アウェイ 前田礼子
丁寧な音楽です。実に丁寧すぎて、マーチは推進力にかけ、更に打楽器もリズム感が出てきません。音が突き抜けてこないのが、もどかしい感じを受けました。一因にラッパ類の譜面台が邪魔しているのもあるのでは? 自由曲でも美しい旋律、特にS.SAXは抜群の表現力ですね、聞き惚れました。ソロ陣の活躍、そして合奏も美しいハーモニー、個々の実力も高い。でも足りないんだよな〜 感情の爆発。思いを伝える演奏って、難しいですね。それにしても銀賞は厳しいかな?
22 鹿児島工業 W 55 3つの交響的素描「青い水平線」 幸喜隆
ちょっと表現過多な演奏にも近いですが、思いのこもった課題曲、私は大好きな演奏でした。少し打楽器が弱いかな。2曲を通して、部員全員の”総力戦”と言った必死な雰囲気が伝わります。ストレートな響きには魅力を感じるので、あとは弱奏に磨きがかかれば、素晴らしい団体になると思います。
23 鹿児島実業 W 53 天之御中主神〜吹奏楽のための神話〜 吉村祐樹
失礼ながら、期待を上回る演奏、どこか(誰か?)手が入ったのかというほど、コントロールされた音楽でした。全体的に金管に比べて木管の線が細いのですが、金管、特に打楽器などは見事なコントロールでした。自由曲の選曲もマッチして、金賞に手が届くほどの演奏だったと思います。
24 明桜館 U 28 秘儀W(行進) 國分要
全体的に低音不足、更にメロディーももっともっと息を入れて吹き込んでほしい。一転して自由曲では音がしっかりと出ていました。何か不思議な感じ?
25 志布志 U 31 沢地萃 小林由布子
音楽性を感じる指揮者と奏者の皆さんですね。ソロ陣も上手に演奏、打楽器も良かったです。基礎力を上げて、もっともっと鳴らせば必ず大成します。
26 伊集院 W 41 「ペルセウス」−大空を翔る英雄の戦い 岩下力
課題曲はスムーズな進行です。ただ、もう一工夫は必要ですね。自由曲はスケール感もあり、歌も効果的で奏者の熱意の伝わる音楽でした。もっともっと上を狙える団体だと思います。
27 国分 W 49 梁塵秘抄〜熊野古道の幻想〜 濱田昭司
実力ある生徒さんたちですね。飛んでくるサウンドが素晴らしい。課題曲はオーソドックスな曲作り、好感が持てます。自由曲も自然な流れの好演でしたが、あと一歩、楽曲に対する熱い思いをお願いします。
28 奄美 U 19 聖エルモの火〜ウインドオーケストラのために 春田紗也加
流れの良い課題曲、この人数では最高の演奏に思います。指揮者の音楽性も高く、難解な片岡作品をまとめ上げていました。それに応えた打楽器群も素晴らしいです。
29 鶴丸 W 54 喜歌劇「メリーウィドウ」セレクション 新福一孝
落ち着いた雰囲気の課題曲、音も流れも良く、昨年よりも格段の進歩がみられました。特にホルンセクションの音は良いですね。自由曲もきれいに仕上げていました。この流れで、選曲含め、更にグレードアップした演奏をお願いします。今後が楽しみなってきました。
30 川薩清修館 W 19 喜歌劇「こうもり」セレクション 田邉憲史郎
基礎力の向上は必須です。もっともっと楽器に向き合えば、すぐに上手くなります。自由曲は楽しい(というか独特のワルツ感?)の伝わる演奏で、聞く者と楽しさを共有できたように感じました。
31 川辺 W 23 交響的詩曲「走れメロス」 下園俊郎
課題曲は冒頭はすんなり入ったのに、だんだん失速する感じで、おお〜 止まるんじゃないか? と心配しました。^_^; 推進力を保ちながらテンポキープです。昨年は打楽器の活躍が光りましたが、今年はちょっとオーバーボリュームあり。特にティンパ、もうちょっとセーブを。不思議なバンドでストレートな良い音が散見していました。個人技が高い方が多いですね。マイナス要因を減らして、南九州大会、頑張って下さい。(^^)/
32 出水中央 U 55 交響曲「ワインダーク・シー」 河野恵一郎
指揮者も変わってどうなるんだろうか? と思っていましたが、こりゃ、更にバージョンアップですね。表現悪いですが、今までの音楽させられていた感から、生徒さんが音楽をしている感に変わっているように感じました。課題曲は見事な背景を描きながらの構成、少し作為的な感じとスネアのOV(オーバーボリューム)が見られましたが、課題曲2を魅力的に表現していました。自由曲はよくやりましたね。素晴らしいです。どんだけ練習しているんだろう? こちらでも打楽器のOVがあり、これは直した方が良い、熊本ではもっと鳴りますよ。あとは音の立体感、合奏サウンドだと思います。蛇足ながら、演出に関しては、これ以上はマイナスに働く気もします。今の流れでより自然に。(#^^#)
33 徳之島 W 36 歌劇「トゥーランドット」より 水間徹
マーチでバスドラムを抜くのはダメですよ。打楽器3名しかいないのなら、バスドラム、スネア、シンバルが基本で、あとは付け足しです。指揮者の先生は私の高校時代(40年前)の顧問、老体に鞭打って頑張る姿、それなそれで素晴らしいのですが、先生も大変そう、、、そろそろ誰か代わってあげて下さい。奏者の中には上手な方も見られますので、この状態はもったいないです。
34 龍桜 U 31 ハンガリー狂詩曲第2番 原口眞生
課題曲、自由曲共に少ないながらも好演です。特に自由曲、素晴らしいハーモニーを心を込めて演奏していたように思います。鍛えられた団体、そして音楽だったように感じました。
35 鹿児島南 W 41 オータム・ファンタジー 濱田淳一
音楽をしっかりと作っています。課題曲の導入部はどこよりも私好みの演奏でした。曲の流れも良く、上質なマーチでした。自由曲も手慣れた感じで奏者との一体感も感じる演奏、今回は臨時的な指揮だったと聞きましたが、このまま続ければどんどん上手くなるのでは? と感じる演奏でした。指揮者さんもイキイキと楽しそうでしたよ。(^^)/

 初めにも書きましたが、九州大会のチケット問題、困ったもんです。本日も感じました親御さんたちは自分の子供の演奏を聞いたら、即座に退席です。入れ替わりが多く、周りも落ち着かないし、自分の子供以外の団体ではお疲れなのか、ウトウト、もしくはヒソヒソ。(◎_◎;)
 私だったら最前列から10列ほどを親御席にして、演奏ごとに入れ替えをすれば良いのにと思います。団体の入れ替え時間3分で十分に可能なのでは? その方が前の方で応援できるし、真に音楽を聴きたい人にも迷惑をかけません。
 まあ、いろいろ考えますが、、、チケットが手に入らない時は、今年は九州大会の全視聴をあきらめる予定です。無理に参加団体にお願いしても、迷惑がかかるような気がします。
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2018年07月27日

2018年 鹿児島県吹奏楽コンクール中学校B

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 鹿児島県吹奏楽コンクール中学校Bの演奏を聴いたのは初めてだと思います。25名の枠で争うコンクール、個人技が鮮明に表れるので、ある意味Aパートより奏者にとっては厳しい世界のように感じました。
 中学生が一生懸命吹く姿は感動ものです。それに応える指揮者の先生も大変な苦労とは思いますが、誠実に心を込めて応えて下さい。よろしくお願いします。_(._.)_
 以下、勝手な感想文ですので、その点を考慮してご覧下さいね。不都合な部分があればお知らせ下さい。よろしくお願いします。

1 日吉 16 ネイサン ヘイル トリロジー
朝一からスッキリしたサウンドが良く鳴っていました。指揮者の音楽性も高く、個々の技術を高めることで今後が楽しみです。
2 鶴田 14 魔女と聖人
個々の技術が高く、小人数にも関わらず、素晴らし音楽を披露しました。トランペットをはじめ、ソロ陣も高度な技術を発揮、打楽器も気持ちのこもった演奏でした。チャイムの音量コントローはブラボーです。\(^o^)/
3 財部 11 IKEZUKI 〜海を渡った馬の伝承〜
もちろん頑張っています。でも、まだまだ個人技術の向上が必要ですね。息を入れて、楽器を鳴らす。頑張って下さい。打楽器良かったですよ。(^^)/
4 樋脇 21 デビルズレイクの伝説
丁寧な音楽で好感が持てますが、まだまだ一人一人息を入れて吹くことが大事です。素晴らしい選曲、積極的な演奏を心がけましょう。
5 阿久根 12 歌劇「トゥーランドット」より
鍛えられた演奏で、熱い思いは伝わりました。思いっきりトランペット、トロンボーンを外して、12名での演奏、低音が豊かに響き、その効果も出ていたと思います。が、、、さすがに人(音)足りないな〜 という部分も。音楽的には金賞に匹敵すると思いましたが、、、編成の充実を期待します。
6 河頭 18 魔女と聖人
低音の不足を感じる演奏、その中でもサックスソロは素晴らしかった。もっともっと楽器を鳴らすことですね。ガンバレ〜
7 福平 11 序曲「バラの謝肉祭」
この曲は我々の年代の定番です。ただ、すごく難しいんですよ。ずっと吹きっぱなしの金管楽器、頑張っていました。フルートとクラのユニゾンは良い響きです。今後が楽しみな団体ですね。
8 北指宿 16 カルカソンヌの城
管楽器の吹き込み不足、打楽器の叩き込み不足、そんなイメージの団体です。もっともっと基本的なロングトーン、基礎練習をしましょう。後半の盛り上がりは良かったです。
9 万世 20 知恵を持つ海
丁寧な演奏で好感が持てます。私の地元の団体ですが、個人技も高く、練習を十分にこなしている印象でした。今後も楽しみですね。
10 入来 21 ダコタ
もう少し楽器が響いて欲しい気がします。もっともっと息を入れて、基礎練習を積みましょう。打楽器が男性4名、今後が楽しみだな〜 (^^)v
11 中種子 18 ネイサン ヘイル トリロジー
良く吹いて、楽器も鳴り、ハーモニーも充実しています。弱奏部の音程が気になりましたが、それでも練習量を感じる金賞に匹敵する演奏と感じました。打楽器の真ん中の女性は素晴らしい音楽性を感じました。素晴らしい。
12 名瀬 18 いつも風 巡り会う空
名門名瀬中、その片鱗は感じました。ただ、まだまだ演奏が若い感じ、日頃の練習をもっともっと地道に音程とか大事にしてほしい気がします。レベルの高い奏者も多く、部分的に素晴らしい演奏ですが、なんだかもったいない感じを受けました。
13 古仁屋 24 元禄
私にとっては代表レベルの演奏だったと思います。指揮者と奏者の集中力が高く、全体の響きにも厚みがありました。サックスソロ、ユーホソロも良かった。打楽器は鍛えてますね。若干、音の処理の切れが早すぎて余韻が残らない感じが気になりましたが、この演奏で銀賞はないよな〜
14 長島 13 ガーデン・イーフラット
少ない人数ながらも個々人は良く吹いている感じです。音がぶら下がる感じは基礎力向上を期待します。今後に期待ですね。
15 三笠 13 西遊記〜天竺への道
ユーホ、ホルン上手ですね。チューバの無い編成はちょっと辛いかな? 基礎力向上を頑張って下さい。
16 頴娃 19 3つのアメリカの風景
丁寧な音楽作りですが、もっともっとポイントをもって吹くことを希望します。全体的にフワ〜とした感じで、打楽器も打ち込み不足です。まずは音を出すこと、頑張って下さい。
17 和泊 13 フラワー・クラウン
この団体ももっと音を鳴らすことから始めましょう。音楽が淡々と進む感じで、もっともっと音楽への思い入れをお願いします。楽しむことですよ。
18 亀津 17 西遊記〜天竺への道
全体の勢いもあり、素晴らしい演奏でした。クラのソロはブラボーです。打楽器の2人も頑張ってたな〜 凄いよ。金管が少しピッチがぶら下がるのが残念、もっともっと日頃からロングトーンだ〜
19 牧園 18 遠い星より
基礎力のある団体で、良い音楽を作り上げていました。打楽器のチームワークにも心打たれました。坊主頭のシンバル君、良い音出してましたね〜 \(^o^)/ブラボ〜
20 東郷 19 元禄
センスのある音楽で、音への気配りを感じる団体でした。打楽器も叩き過ぎず、埋もれ過ぎず、良いバランスでした。クラが1本なのは残念、特にこの曲では全体のハーモニーが弱く聞こえちゃいます。編成を充実させて、今後が楽しみだな〜
21 桜島 16 星の砂
人数は少ないながらも楽器はバランスの良い編成です。あとはもっともっと練習して、息を入れて楽器を鳴らして、楽しく頑張りましょう。
22 龍南 24 ガルーダの翼
男子が女子より多い、なんか我々の学生時代を思いだす今では珍しい団体でした。打楽器のメンバーも充実、フルートソロも男子で素晴らしい音。これだけの個々人のレベルの高さはどうして生まれるのか? なんか不思議な団体でした。指揮者の先生、ガンバレ〜
23 別府 14 青は遠い色
個々人はしっかり吹いている感じ、全体的にはもっと音圧が欲しいな〜 人数の問題もありますが、気持ちを前面に出してほしい気もしました。日々の練習から音を楽しむことです。
24 与論 21 コヴィントン広場
オーソドックスな音楽作りは好感が持てました。演奏も優等生的で強いパッションを感じることが出来なかったのが残念です。まだまだ上を目指せる団体です。今後に期待します。
25 知名 9 春の牧歌
9名での演奏、打楽器のタンバリンの子はこの演奏にかけた気持ちが伝わってきます。良い曲に恵まれ、素晴らしいチームワークを感じる熱い演奏でした。立派です。
26 宮之城 19 ひまわり
丁寧な音楽作り、正統派の音楽を披露しました。ただ、少しもどかしさも感じる演奏で、インパクトのある音、演奏、熱い思いが弾けて欲しかったな〜 出来る団体です。
27 吹上 17 大草原の歌
う〜ん、まだまだ曲について来ていない感じです。奏者も指揮者の先生も、もっと多くの情報を入れて、基礎力向上、頑張りましょうね。
28 山川 16 サマーブリーズ
ストレートな響きで演奏効果も高く、気持ちよく聞くことが出来ました。個人もレベルの高い子が見られ、もっと整理すれば上を目指せると思います。
29 薩摩 13 スターライト・ウインク
個人技は高く、中低音の鳴りが良かった。チューバさんもお上手でした。シロフォンも切れの良い音が響き、練習の成果が出ていました。(^^)/ 楽器編成を充実して欲しいな〜 ここの銀賞は厳しいでしょう。
30 赤木名 20 夢幻の如くなり
上手な奏者も多く、レベルの高い音楽でした。選曲が難しすぎたのか、強奏時に音がぶら下がる感じが良くなかったのか? それでも銅賞? それはないでしょう。個人的には思いの伝わる演奏でした。
31 串木野西 12 フラワー・クラウン
どの団体でも一生懸命な生徒さんの姿には心打たれます。先生はもっと強い気持ちでそれに応える必要があります。広く情報を入れて頑張って下さい。蛇足として、コンクールは正統なフォーマルな場所です。よろしくお願いします。
32 金久 21 いつも風 巡り会う空
21名の編成でチューバがいないのは何故に? 突発的な出来事なのか? 演奏技術の高い子も多く、良い音が出ているのですが、合奏においてはバランスを欠いています。編成を考えるのも部活、コンクールの一環ではないのかな〜
33 開聞 7 コタンの雪
まずは舞台上の打楽器の数に驚きます。7名での演奏なのに。前半サックスを吹いていた子が打楽器を一回りして曲が完結する。なんだかアクロバティックはショーを見ている感じも受けました。個々人の能力はもちろん高いです。どんな練習すればこの演奏が出来るのだろう? この演奏を完成させた努力に惜しみない賞賛を送ります。凄いな〜 先生と生徒さんがこれだけの企画を考えたのだろうか? なんだか違う世界を見てしまった気がするほど、驚きでした。ただ、超〜個人的に吹奏楽コンクールとしてみると、なんか複雑な気もします。それぞれに事情はあると思いますが、部員集めも含めての部活、そしてコンクール、なんだよな〜 
34 吉田南 22 アイガー
個々人は実力のある部員も多い団体です。合奏時のフラット感はもっともっと息を入れて吹いて欲しいな〜 日々のロングトーンなんだろうな〜 今後に期待です。
35 吉野東 25 三日月の彼方
それぞれのメンバーの能力は代表クラスであることは間違いなし。クラリネットも良し、ホルンも良し、トロンボーンも、皆さん上手です。あとは曲のまとめ方なんだろうな〜 ガンバレ指揮者さん。(^^)/
36 大隅 22 斐伊川に流るるクシナダ姫の涙
音楽作りは流石ですね。導入部から良く作り込んだ自信に満ち溢れる演奏でした。ホルンパートは会場に響いていました。ペットが1本なのはちょっと苦しい。あとはそれぞれのパートがワンランク上を目指すことで完成すると思います。少し曲が難しかったかな?
37 市来 14 ネイサン ヘイル トリロジー
まっすぐな演奏で好感がもてました。打楽器6名に対して管が8名の編成はちと辛いが、それぞれに良く吹いていました。メンバー充実を望みます。
38 松山 23 いつも風 巡り会う空
打楽器配置が離れすぎて、その辺りの工夫は欲しいですね。全体的にレベルも高いのですが、もう一工夫欲しい感じ。今後に期待ですね。
39 東串良 25 ロマネスク〜アザレアの海
凄く頑張っている団体のように感じました。フルート素晴らしい。この団体の演奏はフルートパートが先導する様な感じで音楽が進みます。サックスもグッド! 打楽器少し弱いかな? ガンバレ。充実した編成で音も良くなっていました。この銀賞は厳しいでしょう。
40 岳南 24 マードックからの最後の手紙
良く練習の行き届いた団体でした。指揮者の技量で音楽が壮大に進んでいきます。ただ、まだまだ個人技の不足感は否めません。ガンバレ、今から化ける団体でしょう。

 全体を通して、我々が学生の頃(何年前よ?)より楽器の充実、技術の向上は目を見張るものがあります。そして吹奏楽部のある学校も増えています。それだけ指導者の数も増えていますが、そのレベルには残念ながら差があるのも事実、特定の先生が行かれる学校が代表に選ばれる時代です。若い先生方にもっともっと勉強して頂きたい、そんな思いです。生徒さんが頑張る以上に先生が勉強です。頑張って下さいね。
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2017年10月30日

2017年 全日本吹奏楽コンクール 職場・一般の部

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 昨年も書いていますが、今回の金賞配分も現採点システムの欠点が如実に表れた結果だと思います。前半部の金賞は4、後半は6、後半が2つも多く、数字的には後半のレベルが高いように思われますが、実際はそうでもないのです。前半は実力が拮抗し採点がばらけた(均等化)したのに対して、後半はある程度の実力団体が正当な評価を受けた。そんな感じです。前半にも金賞に値する団体はまだあったと思いますが、残念なことに評価がばらけて銀賞止まり、そんなシステムはやはり変です。まあ、運も含めてコンクールと言えばそれまでですが、金賞はとにかく、無理やり銅賞を付ける現システムは検討の余地があると思います。以下、個人的な感想ですのでご了承下さい。
※11月1日に追記:とあるご指摘もあり、後半の方が均等化して6つの金賞がでた。前半は一部の団体にA評価が集中し、5番手以降がAを過半数確保できなかった。のでは? と。確かに、その可能性も大きいですね。いずれにせよ13団体の内A評価を5個しか付けられないシステムに問題があるのでは? しかも前半・後半を別々にするから尚更不思議な結果になるような?
 
前半の部
1 横浜ブラスオルケスター 5/歌劇「ローエングリン」より 第1幕・第2幕(R.ワーグナー/近藤久敦)金
煌びやかなサウンドが朝一のホール中に響き渡りました。一般の部のレベルの高さを誇示するような演奏、音の輪郭が”キレッキレッ”でした。圧巻は自由曲、あのエルザの大聖堂が入ったローエングリン、もう私らの年代には涙物の選曲です。高い技術と豊かなサウンド、奏者と指揮者の音楽性が存分に発揮され、感動の嵐。私にとって今2017年シーズンではこの自由曲が最高のプレゼントでした。ありがとう〜 \(^o^)/ この曲、今後流行るだろうな〜
2 創価グロリア吹奏楽団 5/キクロシス(中橋愛生)銀
音楽のレンジが広く、存分に音楽を表現しています。それでも破綻しない音楽は、楽団の統率力を感じる完成された音楽でした。銀賞は厳しいが午前中の”均等化”にの影響を受けた団体の一つだと思います。
3 倉敷市民吹奏楽団グリーンハーモニー 4/交響詩「ローマの噴水」より(O.レスピーギ/木村吉宏)銀
遅めのテンポで丁寧な音楽作りでした。サウンド、ハーモニーを重視する姿勢が随所に見られました。自由曲もしっかりした音楽を披露して頂きましたが、このレベルになると、更なる高みを期待してしまいます。今の一般の厳しい現状のようです。サウンド、ハーモニーの追及、その姿勢を感じる演奏でした。
4 泉シンフォニックウィンドオーケストラ 2/トリトン・エムファシス(長生淳)銅
少し遅めのテンポでマーチが少し重く感じました。全体的なバランスは良いのですが、少しチューバの音が浮いて聞こえます。十分な実力を持った団体、もう一歩完成度を上げれば結果はすぐに変わると思います。
5 浜松交響吹奏楽団 4/ラッキードラゴン 〜第五福竜丸の記憶〜(福島弘和)金
丁寧な演奏ながらも随所の工夫があり、演奏に切れがありました。メリハリの利いた課題曲は秀演です。自由曲も熱演で、高齢な団員も多く見受けられましたが、まさに一般の部の王道の団体ですね。終演後の奏者(特にトランペットの女性の方)やり切った感の素晴らしい笑顔でした。\(^o^)/
6 ムジカグラート氷見 3/富士山 〜北斎の版画に触発されて〜(真島俊夫)銅
個人技術は高いものを感じます。トランペット、サックスと名手ですね。大胆な音楽作りも好感が持てました。ただ全体的に音のブレンドが弱く、寄り添う感じの音楽作りに工夫が欲しいかな? バスドラムは小さなステックを多用していましたが、太めがふさわしい部分もあったような。
7 光ウィンドオーケストラ 5/キリストの復活 〜ゲツセマネの祈り〜(樽屋雅徳)銀
この団体もトランペットを中心に楽団のサウンドが立体的に仕上がっていました。自由曲ではピッコロトランペットを使用し、華やかに最後を締めました。
8 名取交響吹奏楽団 4/アウディヴィ・メディア・ノクテ 〜我は聴きぬ、真夜中に〜(O.ヴェスピ)銀
課題曲はオーソドックスな感じの解釈で、管楽器(特にトランペットを)抑え気味に演奏されたように思います。もう少し音を飛ばしても良かったような? 自由曲は中間部のチューバソロは珍しいですね。会場中に響く音に驚きました。\(^o^)/ブラボ〜 楽曲にもよりますが、いつもの一気に突き抜けていく印象とは違い、全体的に細切れ感で最後の盛り上がりにもかけたような? しかし、この団体の銀賞も厳しいよな〜
9 札幌ブラスバンド 4/交響曲第2番「キリストの受難」より(F.フェルラン)銅
良い響きを持った団体です。それぞれの奏者の技量は確かなもので、詰めればもう一ランク上の演奏になると思います。指揮者も奏者も緊張していたのか、課題曲がいきなり始まり、ティンパニ奏者は慌てて叩く様子が見られました。ギリギリセーフ。(^^)v
10 川越奏和奏友会吹奏楽団 5/バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より 夜明け、全員の躍り(M.ラヴェル/佐藤正人)銀
課題曲に於いて、少し間の取り方に違和感を感じたのも事実です。奏者の技量も高く、音も際立っていますが、ブレンドしない感じで、なんとなくもどかしさを感じました。自由曲が冒頭のハープを含めスケールの音が大きすぎて旋律が聞こえにくい感じ、最後の盛り上がりは圧巻だっただけに、前半のもたつきは少し残念でした。と、言いつつも、この演奏で銀賞だから、、、均等化ですよ。
11 ブリヂストン吹奏楽団久留米 4/幻想交響曲より 第5楽章(H.ベルリオーズ/榛葉光治) 金
九州大会から比べるとだいぶ整理された印象でした。少し作為的な緩急、強弱が穏やかになり聞きやすくなったと個人的は感じました。確実なツボを押さえた課題曲、揺ぎ無い横綱演奏です。圧巻は自由曲の”鐘”と終盤部の”サウンド”、どこの団体にも真似ができないほどの、ず太いサウンド、音圧、本日一番の拍手とブラボーを受けていました。さあ、来年は何の曲が聴けるのか、、、今から楽しみです。(^^)/
12 創価学会関西吹奏楽団 2/ウインドオーケストラのためのマインドスケープ(高昌帥)金
オーソドックスな演奏の課題曲、終始安定したサウンドでした。昔(大昔?)の聴く人を圧倒する様なサウンドは影を潜め、どちらかと言えば爽やかなサウンドになっているのに少し残念な気もします。自由曲も完成度の高い演奏ですが、もう一工夫欲しい気もするのは贅沢ですよね。コントロールされた素晴らしい音楽でした。
13 藤原大征とゆかいな音楽仲間たち 3/吹奏楽のための協奏曲(高昌帥)銅
楽団と課題曲とのマッチングが良かったように思います。音楽的な表現に優れ、個々人のレベルも高く聞き入ることが出来ました。自由曲も熱演、やり切った感を感じました。聞く度に充実しているような? これからも楽しみですね。

後半の部
1 西区市民吹奏楽団 3/「GR」より シンフォニック・セレクション(天野正道)金
九州初の一般の部の金賞受賞、おめでとうございます。配置(最前列にホルン1、サックス1)にも工夫があり、初めて見る方を引き付けます。そしてセンスの良い課題曲、少し冒頭は緊張しているのが伝わりましたが、すぐに立体的なサウンドが響き渡り、聞くものを引き付けました。自由曲も個々人の高いレベルのサウンドと、指揮者の音楽センスがマッチ、充実した音楽を聴くことが出来ました。変な表現ですが、九州のサウンドとは違う、都会的な3Dサウンドが確立できていました。ただ、自由曲においてはトロンボーンのストレートな音も聞きたかったのも事実ですが、今回は課題曲中心で良しとしましょう。来年以降が楽しみです。
2 春日市民吹奏楽団 2/カプレーティとモンテッキ 〜「ロメオとジュリエット」その愛と死〜(天野正道)銀
九州大会でも思いましたが、課題曲の冒頭が不用意な感じで始まり、スッキリ来ない感じがもどかしい。その後は実力を発揮していました。自由曲も場面場面は良い感じで音楽が伝わるのですが、全体的に流れない。最後の打楽器は何故にあそこまで抑えたのか? 打楽器奏者の私としてはストレスだな〜 ちょっと書きすぎたかもしれませんが、九州代表として期待を込めているので、申し訳ない。
3 箕面市青少年吹奏楽団 2/歌劇「トスカ」より(G.プッチーニ/鈴木英史)銀
青少年と楽団名にあるように、若い方からお年な方まで年齢層の幅の広い楽団のようですね。良く鳴る団体で、課題曲も整理の行き届いた、力強い音楽でした。自由曲も充実したハーモニーは圧倒していましたが、音楽性に於いて訴えるものが伝わらない感じもありました。あと一歩です。
4 NTT西日本中国吹奏楽クラブ 4/ニライカナイの海から(真島俊夫)銀
課題曲冒頭はスッキリと響かせ、その後ベルを下げ、ちょっと工夫した演出でした。効果も発揮され、好演でした。自由曲も随所に工夫をした演奏で、奏者の技術、全体のサウンドも良く、楽しく聞くことが出来ました。この演奏はもう少し評価して欲しいな〜
5 白子ウインドシンフォニカ 4/交響曲第2番「キリストの受難」より(F.フェルラン)銀
ストレートな音作りで、全体的にも良い響きでした。あと一歩、細かな詰めが出きれば、結果は変わってくるでしょう。自由曲の冒頭のトランペットのソロ、凄く温かみを感じる音色に”ドキッ”としました。いぶし銀ですね。後半部は少しバテていたようですが。(^-^; 全体的に無難な演奏、只それだけでは物足りないレベルになっています。
6 上磯吹奏楽団 4/吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」より(高昌帥)銅
響き良く始まりした。この団体もトランペットがけん引する感じで、サウンドが安定しています。前団体と同様、あと一歩感のある演奏、この壁を突き破る感じが欲しいですね。
7 川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団 5/秘儀W <行進>(西村朗/福本信太郎)金
レベルの高い奏者が揃っています。アマチュアバンドの模範のような団体ですから、聞く方も期待度大です。その期待に応える、その上を行く演奏でした。打楽器の方々はメンバー間で目配せをして、タイミングを計っているようで、それ自体は悪いことではないのですが、ずっと続くと気になります。ここぞと言う時に決める感じが良いのでは。自由曲は打楽器をフルに活用した楽曲、この楽曲は、打楽器を揃えるのも普通の団体では不可能ですね。素晴らしいサウンドと新たなチャレンジ、今後も日本のアマチュア吹奏楽団をけん引して下さい。
8 大津シンフォニックバンド 4/黎明のエスキース(阿部勇一)金
こちらも老舗の吹奏楽団。前団体は新しい吹奏楽を模索するのに対して、吹奏楽の伝統を守り抜く団体のように感じているのは、私の勝手な思いです。^_^; 課題曲は模範的な演奏、全体のバランス、パート内のハーモニーも完璧、隙のない演奏でした。自由曲も音楽作りが丁寧で、聞くものを魅了しました。
9 百萬石ウィンドオーケストラ 4/バレエ音楽「エスタンシア」より (A.ヒナステラ/仲田守)金
課題曲は少し大ぶりな感じの演奏でしたが、要所のツボを得た、流れの良い演奏でした。自由曲も積極的な演奏で、奏者と指揮者の懇親の思い入れを感じる素晴らしい演奏でした。指揮者自身の編曲、終盤の盛り上がりは感動的でした。
10 東京隆生吹奏楽団 4/吹奏楽のための協奏曲(高昌帥)金
奏者のレベルも高く、サウンドも充実、まとまりのある演奏でした。自由曲も大きな音楽作りで好演です。ただ、、、少し落ち着きすぎて、あっさりした雰囲気、奏者の思いを感じることが出来なかったのも事実です。
11 大曲吹奏楽団 4/交響曲第2番より(S.ラフマニノフ/築地隆)銅
独特な解釈をされる指揮者の団体、私は昔からのファンです。オセロは良く聞いたな〜 本日の課題曲も冒頭はスカッと爽やかな雰囲気を演出していました。途中も随所に”らしさ”が発揮された演奏、私は好きです。少し残念なのは、全体的に奏者の技量が時代の流れに乗れていなのかもしれません。きっと技量が落ちたのでは無く、それだけ周りの演奏が進化していると感じます。自由曲もチャレンジ性のある選曲ですが、私の心に響くまでは無かった。残念。しかし、銅賞は無いでしょう。
12 高松市民吹奏楽団 1/富士山 〜北斎の版画に触発されて〜(真島俊夫)銀
課題曲1は譜面通りに演奏しても、あまり伝わることが無い曲のように思います。何かを吹っ切った感じの思い切りが必要なのでは? もう少しアグレッシブな演奏を期待します。自由曲は一転して、積極的な演奏、個人技も高く、素晴らしいサウンドを響かせていました。
13 相模原市民吹奏楽団 4/紺碧の波濤(長生淳)金
関東の団体さんは音が三次元サウンドと言うか、立体的な音ですね。課題曲は音の切れと寧寧な音楽作りの中にポイントを押さえた曲作りでした。自由曲も集中力の高い演奏で、指揮者の音楽性と団体のポテンシャルが見事に融合した好演でした。

 今年は台風の影響もあり、雨の中の開催でした。そんな中、打楽器を下ろしている作業を見ていると、ほんと大変な作業だよな〜 と思います。12分の晴れ舞台のためにどれだけの努力が必要か? そんな思いを感じると賞の配分にはもう少し繊細な対応をお願いしたい。評価を相対というなら、全団体を同一の範囲で比較して欲しい、前半後半に分けるのは無理があると思います。あと指定席の制度も否定はしませんが(私はむしろ歓迎)、指定席は空席が目立つのに自由席は満杯。少なくとも一階はすべて自由席、2階の一部のみ指定とするぐらいの配慮をしないと、無駄な席が増えてしまいます。指定席をとっても聴くのは一団体のみ、あとは誰も座れない、そんな席が多くみられました。指定席の人には権利放棄シールを作ればよいかも? それを貼ってある席は自由に座ってよいとか。(難しいかな〜)^_^;
 と、いろいろ書いてますが、実際の運営側の方々の苦労も大変なものと思います。このような大会運営、ご苦労様です。今後ともよろしくお願いします。
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2017年10月28日

2017年 全日本吹奏楽コンクール 大学の部

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 昨年に続き、大学の部を視聴させて頂きました。昨年より上位団体と下位団体の差が縮まり、相対的にレベルが上がったように感じます。ただ残念なのは学生指揮は誰もいなかったような? そんな大会になってしまったようです。これはもう一般の部と一体化するしかないのでは? と個人的には思います。
 余談ですが、進行が慣れないのか、会場の構造が悪いのか、スムーズな場面転換が出来ずに後半は奏者がまだ入場している途中でアナウンスを入れる場面もあり、慌てた奏者に動揺があったのでは? と危惧します。前団体の打楽器搬出が遅いので、次団体が入れない、そこに問題があり、打楽器の数に対して補助員の少なさが原因と思います。明日の一般は大丈夫かな〜

1 富山大学吹奏楽団 2/風伯の乱舞(石毛里佳)銅
課題曲冒頭のサウンド、バランスは秀逸な演奏で聞き惚れました。課題曲、自由曲共にコントロールされた演奏は指揮者と奏者の一体感のある模範的な演奏だったと思います。打楽器の活躍も、日頃の練習の成果でしょう。この演奏が銅賞と言われたら凹むよな〜
2 立正大学吹奏楽部 3/竹取物語より(三善晃/天野正道)銀
思い切りのよい演奏で、サウンドが立っています。課題曲も慎重になり過ぎずに、終始攻めの音楽を聴くことが出来ました。自由曲は好演ながらも、少し魅力に欠ける部分もあり、曲へのアプローチに物足りなさも感じました。
3 静岡大学吹奏楽団 5/オルガン交響曲第4番 ト短調 作品32(L.ヴィエルヌ/田村文生)銀
課題曲は洗練された曲作りで好演です。自由曲もサウンドが完成された音楽に感じます。奏者のレベルが高いのでしょう。打楽器、特にティンパは素晴らしい演奏。昨年と変わり落ち着いた演奏で実力の程を発揮されたと思います。
4 文教大学吹奏楽部 1/幽遠の譜(鈴木英史)金
課題曲1をこれだけ楽しく聞けたのは初めてでした。元々立体的なサウンドを持った団体、それに指揮者の切れのあるセンスが加味されて、聞くものをグイグイと引き付けました。素直に感動。\(^o^)/ 自由曲もレベルの高い演奏で、安定した音楽を聴くことが出来ました。
5 神奈川大学吹奏楽部 5/ウインドオーケストラのためのマインドスケープ(高昌帥)金
この団体も個々のレベルが高く、前団体とは少し違う柔らかいサウンドに魅了させられました。自由曲も幾度となく聴いた曲ですが、ストレートな正攻法な音楽が、魅力ある演奏となりました。
6 九州情報大学吹奏楽部 2/復興(保科洋)銀
なんとなく落ち着かない雰囲気で始まってしまいました。サックスの方が演奏前に手を上げていましたが、何だったんだろう? バスドラムのストッパーをかけ忘れたようで、叩くと前に進んでしまう、聞いてる方も不安になります。部員の舞台経験の少なさが露呈したようにも感じました。演奏自体は課題曲、自由曲共に重厚なサウンドが響き渡りますが、奏者の力量の差も感じる演奏で、指揮者の風格に押され気味ですね。今後に期待します。
7 東海大学吹奏楽研究会 5/昴揚の漣(長生淳)金
奏者のレベルの高さと、指揮者の音楽性がシンクロし、素晴らしい演奏を聴かさせて頂きました。落ち着いた演奏は、なんだか学生レベルを超えたような風格さえ感じました。バスドラムはあえて小さいのを使ったのか? 少し音に違和感を感じました。
8 四国大学吹奏楽部 4/ロード・タラモア(C.ヴィトロック)銅
昨年から指揮者も変わり、団体のモチベーションも一気に上がったように感じました。この団体のバスドラムも音が、、、研究して下さい。自由曲は初めて聞く曲でしたが、魅力ある楽曲で、それほどグレードは高くないと思いますが、是非取り上げたい曲です。
9 北海学園大学吹奏楽団 5/吹奏楽のための協奏曲(高昌帥)銅
全体的なサウンドは素晴らしいですが、なんとなく詰めの甘い演奏に感じます。縦横の合わせを基本とし、そこからの音楽だと思います。銅賞の評価は厳しいですが、もう一工夫で化ける団体ですね。
10 山口大学文化会吹奏楽部 3/交響詩「モンタニャールの詩」(J.ヴァン・デル・ロースト)銀
洗練されたサウンドが聴衆を魅了しました。トランペットのトップの方は素晴らしい奏者ですね。ホルンさんも。全体的にピアノ(P)の部分にレベルの高さを感じました。自由曲も手堅い感じで、まとまった好演。トランペットパートが団体を引っ張っている、そんな印象を受けました。
11 いわき明星大学吹奏楽団 4/幻想曲とフーガ ハ短調 BWV537(J.S.バッハ/E.エルガ−、根本直人)銅
課題曲は少しオーバーアクションが気になる演奏で、もう少し落ち着いた雰囲気も必要かな? 自由曲は思い入れの感じる熱演、その思いを伝えることに成功していますが、コンクールとしての評価は厳しいものかもしれません。個々の奏者のレベルの向上を望みます。
12 福岡工業大学吹奏楽団 5/交響曲第5番より 第4楽章(D.ショスタコーヴィチ/上埜孝)金
入場途中でアナウンスを入れたのは、これはちょっと問題です。奏者も動揺していたように感じました。原因は、この団体の準備が遅かったのでは無く、前団体の搬出が”もたついて”いたのが原因なのに。結果によっては重大な進行ミスだと思います。少なくとも管楽器奏者が座ってからアナウンスをするべきです。(打楽器は準備中でも)
演奏は、課題曲はなんだかんだで無難な演奏、奏者の実力の高さを証明しました。圧巻は自由曲、誰もが知っている曲をこれだけ思いを込めて演奏、そして会場を沸かせたのは一番だったと思います。低音不足は否めませんが、それでも吹奏楽の原点を見るような演奏で、金賞受賞で私も嬉しい。(^^)/
13 近畿大学吹奏楽部 5/交響曲第6番「コッツウォルド交響曲」より 第1・5・6楽章(D.ブルジョワ)金
この団体の時も、途中でアナウンスを入れる進行はどうなっているか? アナウンスで急かす前に補助員の動きを改善した方が良いです。
この団体も良く響く団体で、打楽器は少しオーバーボリュームな感じもありましたが、ギリギリセールかな? 関西の団体は元気がありますね。自由曲も魅力ある楽曲でスケール感の大きな演奏は大学の部の最後を飾るに相応しい熱演(力演)でした。個人的には往年の近大を彷彿させる演奏に感動しました。(^^)/

 大学の部、昨年より楽しく聞くことが出来ました。今、この文章を書いているのは当日の22時半、あるホテルの一室ですが、外では若者が騒いでるのが聞こえます。ホテルでも時々若者が楽しそうに廊下を歩いています。(ちょっとうるさいが) コンクールに参加した学生かな〜 と感じる会話も聞こえます。そうなんですよね、コンクールって演奏するのも楽しいし、目標に向かって一致団結する部活なんです。評価っていうのは音楽の評価だけではなく、その努力の過程の評価が大きいと私は信じています。努力すればいつか良い評価も得られます。頑張りましょう。一般団体も待ってますよ。^_^;
posted by odaboo at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 吹奏楽コンクール